2018.03.31
男女のAorB〜出題編〜 Vol.1Aの主張:好きならば、時間なんて関係ない。すぐにGOでもいい
2回目のデートは、中目黒の『鮨 尚充』で食事をした後、日本酒バーへと流れた。見たこともないようなシックな雰囲気の、会員制バーだ。
お酒の力もあり、私たちの距離は初デートのときよりもっと近かった。膝と膝が当たりそうな近さのカウンター席。私の胸は高鳴り続けていた。
そして帰り際、耐えきれずに思わず自分から言ってしまった。
「私、大毅さんのことが好きです」
本当は、もっと時間をかけて言うべきなんだろう。
男は狩猟民族だから“追わせてナンボ”。そんなことは嫌というほど言われてきた。
今日はまだ2回目のデート。初めて知り合った日を含めても、彼と会うのは3度目でしかない。
すぐに体を許すのは、大事にされない女の典型例だと、色々なハウツー本にも書かれている。
でも、私は大毅さんへの思いが抑えきれなかったのだ。
人生は短いのだから、思うがままに行動すればいい。これで玉砕したなら仕方ない…むしろ本望だ。
そう覚悟を決め、私は大毅さんの胸へ飛び込んだ。そんな私を、大毅さんはそっと優しく抱きしめてくれた。
—軽い女だと思われているのかな...。
不安を胸に抱きながらも、私は彼に身を委ねたのだった。
B:3ヶ月間焦らした女・ 留衣
大毅さんとは、食事会で知り合った。
幹事の男性を上手に盛り上げながら、女性陣に対してもこまめに気を配ってくれる大毅さんが、とても印象的だった。
「留衣ちゃんの家、白金高輪なの?僕の家は目黒だから、一緒に乗っていく? 」
帰る方向が同じ大毅さんにタクシーで送ってもらえることになり、私たちはさっそく車内で連絡先を交換する。
「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くていいよね」
「そうなんですよ。『タランテッラ ダ ルイジ』とか『茶懐石鮨』とか好きかなぁ。でも目黒にも美味しいお店多いですよね!私、この前初めてメグロードへ行ったんですけど...」
家も近く、美味しいお店で盛り上がる。ごく自然に、私たちは次のデートの約束をした。
そして初デートを待ちわびながら、気が付くと大毅さんのことばかり考えていた。
こういうのって正解とか法則はなく、うまく行く時は行くし、行かない時は行かない❣️と思う
ただ、男側からすると、どうしてもHがゴールというかある程度手に入ったと感じてしまう男も多いので、それまでにどこまで頑張らせるか。恋をさせるかは大事だよ、とモテ男に言われたことがあります。
それに、毎日lineして週2で会った...続きを見るりしていれば、2人の1か月は3か月のように感じるだろうし、3か月でも月1〜2ならさらっと経ってしまう。
東カレがどういう答えを出してくるのか、とても興味あります。若い子も読むだろうし、責任重大ですよ。笑
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