30代になったら押さえておきたい!西麻布の大人の隠れ家6選

まるで自宅のような空間は、カジュアルな大人デートに“ちょうどいい”雰囲気

西麻布の真ん中なのに自宅のように寛げる『HOUSE』

西麻布の交差点から徒歩数分。ひっそりとした路地裏に、まるでマンションのようなエントランス。こんな場所に店があるなんて、誰が想像するだろう?

「え?もしかして自宅マンション?」と驚かせてしまうかもしれないが、中に案内すればホッと一安心。

入り口の隠れ家感とは裏腹に、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな空間。まるで自宅のような、気取らずカジュアルな大人のデートに“ちょうどいい”雰囲気がある。

ストウブで焼き上げたふわふわのスフレ

店の奥のオープン・キッチンで作られるネオビストロ料理は、全国の作り手から日々届く新鮮な食材を使い、クリームやバターはほとんど使わずシンプルに仕上げている。

中でも、世界の有名シェフや料理好きの人達に人気の「STAUB(ストウブ)」を使用したココット料理が店の人気。

食材の旨みを重視した、蒸し・蒸し焼き料理や煮込み料理などそれぞれの料理に最適な深さや大きさ、形の異なるSTAUBのココット鍋をフル活用させながら楽しませてくれる。

オーストラリア産仔羊のTボーングリル

仕入れによって毎回メニューが変わるから、訪問する度に新しい発見があり、ワクワクさせてくれること間違いナシ。

野菜をたっぷり使いながらも、しっかり肉や魚、スイーツまで楽しめる。クリエイティビティ溢れる食材の組み合わせや、盛り付けの細部までシェフのセンスが光り、女性の心を掴んで離さない。

普段使いができて、隠れ家感もあってオシャレで、おいしい。まさにこれからの大人のデートにぴったりのレストランである。

店主・長岡作茂氏は神戸の御影でも名の知れた頑固オヤジ。彼のテクニックと人柄に惚れる常連が多数いる

シャンパンで頂く長岡作茂のくずし鉄板『ナガオカ サクモ』

鉄板焼きというと、カジュアルでワイワイ楽しむか、はたまた高級ホテルのカウンターでシェフが目の前で焼いてくれるスタイルか、両極端。だが、ここ『ナガオカ サクモ』は、くずし鉄板スタイルで普段のデート使いにちょうどいい。これぞ、西麻布と言えよう。

西麻布の裏路地に、真っ白な壁が映える建物を見つける。窓がなく、中を覗き込むこともできないから、「ここは一体何のお店なのだろう」と通り過ぎる人々は思うかもしれない。

20年間、神戸でお好み焼きを焼いてきた店主の長岡作茂氏は、〝最高級の食材〞と〝お好み焼き〞を同じ鉄板で焼く。 A5ランクの和牛や車海老もお好み焼き用のテコで焼く姿は、不思議と違和感がない。火力の強い鉄板の扱いは百戦錬磨で、素材ごとの水分量に合わせた繊細な焼きのテクニックはさすがだ。

高知の青ねぎをたっぷりとのせ、テコでぎゅっと押し付けたねぎ焼き。ねぎの風味とぱりっとした食感が人気だ

火力の強い鉄板の扱いは百戦錬磨で、素材ごとの水分量に合わせた繊細な焼きのテクニックはさすがだ。

そしてお客の食べるスピードや好みもさっと察知し、それに合わせて食材や味付け、焼き方も調節してくれる、鉄板のプロフェッショナルだ。

ホテルのA級鉄板グルメにも、お好み焼きのB級グルメにも自在に変貌する長岡流は、彼の優しさの片鱗によるもの。

ガラス職人、関野亮氏による繊細なグラスも楽しめる

西麻布の路地裏にあるお店

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