【ほろ酔いシネマVol.6】レオ様主演の歴史映画に「ドン ペリニヨン」をあわせて

毎月、映画とワインのマリアージュを提案していく連載・ほろ酔いシネマ。

今月は、レオナルド・ディカプリオ主演の歴史映画『仮面の男』。

高級シャンパーニュの代名詞「ドン ペリニヨン」を味わいながら、おうちシネマを楽しもう!

▶前回:Vol.5「『黄金のアデーレ 名画の帰還』×フランスのムートン・カデ」



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あのレオ様が二役を演じる、フランスが舞台の歴史映画


新谷:今回の映画は歴史もの。柳さんにはレオナルド・ディカプリオ主演の『仮面の男』を観ていただきました。

:三銃士が大活躍するダルタニャン物語三部作の最終章『ブラジュロンヌ子爵』の中にある『鉄仮面』をベースにした映画ですね。

今月のワインシネマ『仮面の男』


【STORY】太陽王と呼ばれたルイ14世が双子だった!?という空想を史実に取り入れた歴史エンターテインメント。

原作は、フランスの作家、アレクサンドル・デュマの『鉄仮面』。

一人二役を演じた主演のレオナルド・ディカプリオをはじめ、三銃士役にはジョン・マルコヴィッチ、ジェレミー・アイアンズなど名優が並ぶ。


若き日のディカプリオと名優たちの豪華共演にしびれる。太陽王と三銃士の伝説的物語


当時『タイタニック』で人気絶頂のレオが主演ということで話題になったが、ふたを開けてみると、実は奥深いテーマが。

真のリーダーシップ、立場を超えた友情、宮廷のスキャンダル……史実とフィクションの組み合わせ方が絶妙。



新谷:レオ様といえば代表作は『タイタニック』ですが、その直後に撮影されたこの映画のレオ様もじつに美しい。私、『ギルバート・グレイプ』でレオ様の演技に感動して以来、彼の映画は欠かさず観てるんです。

嵩倉:意外や意外。新谷さんからレオ様の名が挙がるとは。

:アカデミー賞主演男優賞をようやく手にした『レヴェナント 蘇えりし者』の演技はめちゃ良かったよね。

新谷:逆にこの映画ではゴールデンラズベリー賞のワーストスクリーンカップル賞を受賞(笑)。

:ガブリエル・バーン、ジョン・マルコヴィッチ、ジェレミー・アイアンズ、ジェラール・ドパルデューといった名優ぞろいですから、若かりし頃のレオ様には分が悪い。

新谷:この映画でレオ様は、仮面の男と国王ルイ14世の二役を演じています。ルイ14世は国民に圧政を敷く暴君で、三銃士のひとり、アトスの息子のラウルも犠牲になってしまいます。

それで三銃士たちはバスティーユ牢獄につながれている仮面の男を救い出し、ルイ14世とすり替える計画を立てるのですが……。

嵩倉:えっ?いったい仮面の男は何者なんです?

:クラリン(嵩倉)、それは映画を観てからのお楽しみ。

嵩倉:は〜い。では、この映画を鑑賞するにふさわしいワインは?

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