麗しの35歳 Vol.7

「男として、見てほしい」年下男が憧れる、35歳女との最後の夜をぶち壊した罠

女性の結婚率は、35歳を境に急激に下降する。

東京で、まことしやかにささやかれる言葉だ。

他にも、身体の変化、実家の問題、将来への不安と、目を背けたいことが増えてくる年齢でもある。

だがしかし。そんな悲観を抱くことは一切なく、麗しき独身人生を謳歌する女がいた。

恭子、35歳。

彼女が歩けば、男たちは羨望の眼差しで振り返り、女たちは嫉妬する。

恭子は一体、何を考えているのか?


外資系ラグジュアリーブランドで働く恭子の部下・周平は、恭子にそっと想いを寄せ、それに気づいてしまった元彼女・瑠璃子は気が気でない。

ある夜、周平は重要な話があると言って恭子を呼び出した


僕は『Wine Bar 16℃』のカウンターで恭子さんを待ち続けていた。

時計の針は23時をまわろうとしている。こんな夜更けにも関わらず、僕が彼女を呼び出したのは、重要な話があるからだ。

僕の重大な決心、それは何を隠そう、他社への転職だ—。

そう、あれはひと月前の出......


【麗しの35歳】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo