2018.08.20
行き交う人々のエネルギーに溢れるターミナル駅、品川の駅前では、数限りないレストランが日夜しのぎを削っている。その中には、地元民に愛される名店が確かに存在する。そこで、品川民に人気の高い3軒を厳選。そこは、味はもちろん、価格も大満足の名店だった!
洗練の美味で東京の中国料理を牽引
『チャイニーズレストラン 直城』
高輪台
昨今、勢いを増す東京の中国料理店だが『直城』は開店して13年。日本人の感性を映す郷土料理で業界を牽引してきたパイオニアだ。
定番は何といっても麻婆豆腐だが、ほかに梅菜扣肉(メイツァイコウロウ)といった一品も。梅菜とは中国東部・浙江省の発酵食品で、高菜の塩漬けを干したもの。扣肉は豚バラの蒸物のことで、仕上げるまで半日もかける。
ほど良く辛い麻婆豆腐は優しさが滲み出るようだし、梅菜扣肉もどこか懐かしい香味。集う客層も、家族連れから年配夫婦、仕事帰りのビジネスマンまで多彩で、誰もが笑顔。店内を占める空気感に、長く愛される理由を知る。
ひと工夫を惜しまず、豊かなアイディアで焼鳥文化を発信!
『瀧口』
泉岳寺
8年前、初めて『ミシュランガイド東京』に焼鳥店が掲載されたのが起爆剤となり、東京には多くの個性的な焼鳥店が続々とオープン。コースで提供する店も多いが、『瀧口』は日本の食文化をよりグローバルに伝えるためのメニュー構成を視野に入れた。
魚に旬があるように、鶏にも必ず旬がある、という考えのもと、季節によって扱う鶏の銘柄を変えるのが、身上。京懐石やイタリアン、フレンチで腕を磨いた経験を生かし、季節の前菜や一品を織り交ぜたコースを提供する。
ささみの漬けには大葉とバルサミコをしのばせ、胸肉をももの皮で包んだ串ものの〝抱き身〞にはビーツのホイル焼きを添えるなど、グローバルな価値観を持つ人が多く集う品川において、枠にとらわれない発想の豊かさが人気の秘密だ。
しっとりと落ち着いた大人のための空間。品川という場所柄、カウンターの半分以上が外国人客で埋まることも多い。
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