圧倒的なパンチ力!味にはうるさい関西人も納得の味
「ビーフカツを見ただけで、大阪の思い出が蘇ります。実家近くの洋食屋さんの定番メニューなんですよ。ちなみに関西ではカツだけでなく、カレーも肉じゃがも牛肉が常識。やっぱりお肉と言えばビーフで、そのあたりも大阪の人の食へのこだわりが表れていると思います」
——では、がぶりといってみてください!
「おおっ、ビーフカツとこってりしたソースの相性が抜群です! このどろっとした濃いソースの味は、まさに大阪。地元を思い出しますね。食べ応えのあるビーフカツと濃厚なソース、そこにさらにリッチなチーズが組み合わさって、すごいパンチ力です! あと、ふわふわのバンズに、大阪の人の温かさを思い出しました」
——鋭い! バンズは1個ずつ手まるめする、こだわりの製法で作られているそうです。
「やっぱり、ちょっと違うと思ったんですよ」
——大阪の“食”について、ここは東京と違う!ってところはありますか?
「例えばおうどんのお出汁。東京のおうどんを見て、黒い! と思いました。あの繊細な味わいは、大阪の圧勝でしょう! 味覚に関しては大阪人のほうが鋭いと思います。あと大阪の人は、たこ焼きとかお好みとか、昔ながらの大阪の味を大事にしていますね。東京は世界中の料理が楽しめますが、東京の味ってなかなか出会えませんから」
なるほど! 今回の「ビーフカツバーガー」はまさにそんな大阪の食文化を踏襲した、大阪人も大満足なバーガーに仕上がっているということですね。