華麗なるお受験 Vol.9

華麗なるお受験:圧倒的箱入り感!娘を聖心女子学院に通わせたい、母の目論見

教育は平等、ではない。

親の経済力が子どもの教育や学力に反映される「教育格差」。

東京の中心で暮らす裕福な家庭では、子どもの教育に桁違いの金額を費やしていると聞く。

これまで、年間学費300万円をかけて世界のトップ層を目指すインターママや、親子4代白百合ママ、福翁自伝を愛読する幼稚舎ママ敢えての公立ママなどを紹介してきた。

今回は、自身の母校でもあり、都内屈指のお嬢様学校・聖心女子学院に娘を通わせるべく準備中のママに、お話を伺った。


#File08 私は聖心で、女性にとって最も大切なことを教わった。


名前:綾香さん
年齢:30歳
子ども:長女2歳
子どもの学校:未就学(これから幼稚園受験)


週末の朝。

取材班は、尾山台の『オーボンヴュータン』で綾香さんを待っていた。

2歳の娘を父親に預かってもらう必要があるため、自宅からほど近いのだというこの店を綾香さんから指定された。

決してアクセスの良い場所にあるわけではないのに、客足が途絶えないことに取材班は驚く。

見るからに高級そうなシャツやサマーニットに身を包んだ紳士、バーキンやケリーを携えたご婦人が、ひっきりなしに焼き菓子の詰め合わせなどを購入していく。

その様子を見るだけで、この店に集う客質の高さが伺える。


「お待たせしました」


現れた綾香さんは、『オーボンヴュータン』の雰囲気にごく自然に溶け込む女性だった。

フリル袖の白トップスに、ラベンダー色のフレアスカートという品の良い装いに、手にはさりげなくフェンディのピーカブー。

ふんわりと柔らかい空気を纏う綾香さんは、小学校から高校まで聖心女子学院(以下、聖心と表記)および内部進学による聖心女子大学のご出身である。

彼女は、自身の2歳になる長女を、同じく聖心に入学させるべく準備しているそうだ。

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