鮨ラバーたちの、行きつけ鮨店 Vol.1

東京スカパラダイスオーケストラ 谷中敦 &THE BOOM 宮沢和史

同年生まれで、デビューしてからのキャリアも共に20年以上。
そんな、ふたりが握りをつまめば自然と会話も弾む。

スシ ヨシタケ

鮨 よしたけ

銀座『鮨 よしたけ』のカウンターに、日本を代表するふたりのミュージシャンの姿があった。意外にも、これがサシで握りをつまむ、初めての機会だ。「同じクラスには1度もなったことがない同級生って感覚だよね」と宮沢さんが笑えば、谷中さんも「そうかもしれませんね」と応える。店主・吉武正博氏が明太子ゼリーののった白子の酒蒸しを供する。「うん、面白い!」と谷中さん。

店主は多くの和食料理人と懇意にする人物。そのため発想は柔軟で驚きと美、そして旨さを計算した酒肴を創造する。握りも然り。「お米は?」宮沢さんが尋ねる。「宮城のササニシキです」「でも、ササニシキと言ってもたくさんあって、酢だって星の数ほどある。シャリをひとつに決めていくってすごいですよね」「時間はかかります。酢は試行錯誤を重ねた結果、タイプの異なる2種の赤酢を使ってます」「2種!?」と驚く谷中さん。

「全てが凝縮されて握りになるんですね」宮沢さんが感心する。「でも、食べた感じは全然奇を衒った感じじゃないですよね」「言われなきゃわからない」
会話はどこまでも弾んでゆく。

左.白子の酒蒸し 明太子のゼリー添え。ゼリーとはフレンチでいうところのジュレ。出汁と薄口醤油に裏漉しした明太子を合わせた。白子は60度の低温で1時間かけて火を入れる

右.藁でスモークしたブリの握り。創意溢れる1貫

鮨に夢中の2人


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