猛暑を吹き飛ばす、未体験の辛旨スパイシー料理5選!

スリランカの世界遺産、シーギリアのように鎮座する豚塊が印象的なポークカレー(¥1,404)。肉にスプーンを入れれば断面から肉汁が溢れ、さらにカレーが旨くなる。

リピート必至となる現地直送スパイスの妙!『MarieIranganee』

渋谷でポークカレーがとびきり旨いと評判なのが、ここ『マリーアイランガニー』。

というのも店主の義父は中野でカレーの名店『スジャータ』を営んでいたスリランカ人で、この店で使用されるスパイスはすべてその義父が現地で調達・配合してきたもの。ハーブなどは採れたばかりのフレッシュなものが使われている。

2時間じっくり炒めた玉ねぎにスパイスを加え、そのルウで大きな豚の塊肉を煮込むのがここの特徴。カレーから感じるものはただの刺激ではない。“本当に美味しいスパイスには優しさもある”と感じるような、心地良い余韻のある逸品なのである。

ココナッツミルクで煮込んだ豚肉はほろりと柔らかく、ここでは豚肉が多い分マイルドに。これをジャスミンライスにかけていただく。

カレー好きは見逃せない白い激辛カレー!『ATE』

その歴史から、フィリピン料理は、スペインや中国、アメリカと、さまざまな国から影響を受けて構成されているもの。

ココナッツミルクを使用した料理も多く、フィリピン北部の名物であるこのカレーもそのひとつ。作るのは、フィリピン出身のオーナー夫人、マユミさん。ココナッツ以外にはパプリカ、豚肉、唐辛子のみが入ったシンプルなカレーで、ここでは日本人用に辛さ抑えめにアレンジ済み。

もちろん本場並みの唐辛子の量にするのも可能なので、夏らしく一度試してみるのもいいかもしれない。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo