東カレ初のシークレットイベント開催！ゲストは16名限定。気になるその全貌とは？

会場の”バーカウンター”に注がれる熱視線！
BLCCの優勝カクテル「マリエル」が満を持して登場！！

そして、最後に登場したのは、BLCCで佐藤氏が見事優勝を射止めたカクテル「マリエル」。

佐藤氏が自身の故郷である横浜と、近年アメリカとの国交回復に向け注目が集まるキューバの港町・マリエルとの類似点から考案したカクテルだ。ベースとなるオレンジジュースは横浜で生まれた名カクテル「ヨコハマ」にも使われており、歴史を受け継ぐという意味もある。

日本大会ファイナル前から、佐藤氏が日本国内と世界の港町にあるバーを巡ってプロモーションをしてきた渾身の一杯だ。

最後のペアリングは、白玉粉の入ったモチモチなアイスクリームに棗（ナツメ）のドライフルーツを入れたお汁粉のようなデザートと一緒に。

「マリエル」の持つラム、ココナッツ、オレンジの風味が、アイスクリームの棗や小豆と相性が良く、各界のセレブリティたちからも感嘆の声が漏れた。

会の最後には、BLCC世界大会に向けて佐藤氏から意気込みが語られ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

「果たして、ラム酒は中国料理とのペアリングに合うのか？」という問いに見事に応えた佐藤氏。カクテルの可能性を広げつつも、”次世代の定番カクテル”の地位を獲得すべく、世界へと駒を進めさらに活躍の場を広げていくだろう。

東京カレンダー編集部では、今後の佐藤氏の活躍と、クリエイティビティが求められる”バーテンダー”の世界について今後も動向を追っていきたい。

※イベントの様子をもっと見たい方は、フォトギャラリーをチェック！

「バカルディ レガシー カクテル コンペティション」の大会公式WEBサイトはこちらから。