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2017.05.12

東カレイベントレポート Vol.8

東カレ初のシークレットイベント開催！ゲストは16名限定。気になるその全貌とは？

ゲストたちの注目を集めたのは、横浜「Bar Day Cocktail」のバーテンダー、佐藤健太郎氏。

2008年より“次世代の定番カクテル“を創出し続ける、世界でも権威ある「バカルディーレガシーカクテルコンペティション 2017（以下、BLCC）」の日本大会ファイナルで優勝し、見事日本代表の座を射止めた人物だ。

5月18日から5日間ドイツ・ベルリンで開催される世界大会を前に、バカルディ8、バカルディゴールド、バカルディスぺリオールなどのラム酒を使った革新的なマリア―ジュに挑む。その挑戦の場こそ今回のシークレットイベントなのだ。

そして、今回カクテルの新たな可能性を追及する相手として佐藤氏が選んだのは……なんと中国料理！

「ラム酒は中華に合わない」なんて誰が言った…？

今回佐藤氏がペアリングを試みるのは、中国料理『麻布長江』と『日本料理龍吟』出身の川田料理長が織りなす中国料理だ。まずは、アミューズとして「桜海老と車海老の春巻」と「前菜の3種盛り合わせ」を。

そして、「赤むつの炭火焼き」を筆頭に、カクテルと『茶禅華』による中国茶のペアリングがスタート。

赤むつの皮面につけた炭火焼きのおこげの香ばしさを引き立てるのは、「バカルディゴールド」のラムに、トマトから水分や風味だけを抜き取ったクリアトマトウォーター、パイナップル、そしてメープルシロップを使用したカクテル。トマトは黒酢やアサリとの相性を考えての組み合わせだ。

カクテルとの相性を愉しんだ後は、樹齢の長い野生の茶樹を用いた「野生春芽アイスティー」を。カツオ節をスモークしたような燻製感が特徴的で「お茶の白ワイン」とも称され、炭火で焼いた白身魚との相性も抜群！

美食家たちを唸らせるメインディッシュ。掛け合わせるのは、まさかの…

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