渋谷で本当に旨い寿司ならココへ!「白子のバター焼き」も名物の超人気店!

コースで提供される寿司10貫(写真奥左)「酒魚」(写真奥右)「白子のバター焼き」の他、お通しやお造りお椀が付くコース(1人前8500円)※コースの内容は時期により異なる

NHK裏の宇田川遊歩道沿いに佇む『鮨 五徳』。オープンして10年、この地でずっと人気を博し続ける名店だ。

提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用。一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味!

そんな絶品寿司コースの全貌を美味しさとともにお伝えしよう。



13年の修業を経て2007年に独立。店名の五徳には、「仁義礼智信」という5つの徳を忘れずにやっていきたいという上野さんの想いが込められている。

メニューは1コースのみという潔さも粋

『鮨 五徳』で用意されているメニューは、本日紹介する1コースのみである。そのため席に付いたら後は、大将・上野さんに身を委ね、絶品料理を堪能するだけだ。

あれこれと悩まず、好きなお酒を飲み交わしながら待っていれば、その時期の一番美味しいものがスッと目の前に出てくる。こんな贅沢なことはない。

(写真奥)「さばの棒寿司」は、しっかりとさばを締めつつも、3日間零度でならしてから提供するため酢のとがりが消えていて、優しい酸味が口に広がる。さばの周りには、白板昆布があしらわれ、香りと食感をプラス。(写真手前)「あん肝の煮付け」は、70℃ほどの低温で真空調理を施しており、しっかりと味がしみ込んでいる。

コースは旬を取り入れた「お通し」からスタート。酢の物やのれそれなど、いい具合に食欲を引き出してくれる品だ。

続いては「お造り2点盛り」。カツオと白身魚(ヒラメやブリなど)といったその時期に合う魚を食べることができる。

そしてお造りの後には「酒肴」。その名の通り酒が進む2品が並ぶ。この日は「さばの棒寿司」と「あん肝の煮付け」。どちらもビールなど最初の一杯との相性抜群の逸品である。

「白子のバター焼き」。ふぐの白子を使用できるのは4月下旬頃まで。今だからこそ味わえる旨さを、ぜひ堪能してほしい。

『鮨 五徳』の代名詞!「白子のバター焼き」が旨すぎる

修業時代から提供していたという上野さんのスペシャリテ「白子のバター焼き」。器を直火で熱し、白子をバターと醤油で焼き上げるというシンプルな調理法であるが、白子の美味しさを存分に味わうことができる一品である。口に入れた瞬間とろけてしまう白子の食感に。

ココットで提供されるのも特徴で、こちらの器は、オープン時に「白子のバター焼き」を出すために上野さんが業者に特注したものだ。

また、一口サイズの酢飯も付く。こちらは、半分食べた後に酢飯を入れて食べるのがおすすめ。白子の出汁がたっぷり出た焼き汁と白子の食感、そして酢飯が混ざり合い最高だ!

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