チヤホヤされたい東京妻 Vol.13

稼げる妻だからこそ。婚活よりも難しい、「結婚維持活動」でぶち当たる壁とは?

結婚して妻になった途端、女はオンナでなくなるのだろうか。

かつてはあれほど自分を求めた夫も、結婚後は淡白になり、ただ日々の生活を営むパートナーになった。

外見に気を遣い、綺麗な女であろうとしても、褒めてくれるのは同じ主婦ばかり。

妻でありながらも葛藤を抱える、豊洲在住の遥、港区在住のマキコ、目黒在住の亜希、光が丘在住の紗弥香の4人。

病的と言えるほどの夫の浮気に嫌気がさし、自分も自由に男性たちとの関係を楽しんでいた、港区在住のマキコ。

激しい夫婦喧嘩の末、一度は夫に愛されたいという本心に気がついたマキコであったが…


マキコは本気で悩んでいた。果たして、今の自分は本当に夫のことを必要としているのだろうかと。

子供のいない生活も、夫の職場からほど近いということで選んだこのマンションも、六本木のど真ん中での暮らしも気に入っている。多忙な毎日を支えてくれるハウスキーピングサービスやコンシェルジェのいる生活は至極快適だ。

ただ、この暮らしに未練があるかと問われれば、どうだろうか。

普段はあまりテレビを見ないマキコが風邪を引いた時、たまたま眺めていた夕方のニュースで専業主婦と2人の子供を養う男性の、月収を公開している特集を見た。

自分の月収以下の金額で、家族3人を養っている人もいるのだと変に目が冴えたことを覚えている。

DINKSというライフスタイルを選んだ女が、夫への不満に耐えきれなくなった時に抱く壁に、マキコも例外なくぶち当たっていた。

私は、自分の足でしっかりと生きていける。

それでも私がこの人の妻であり続ける意味って、いったい何なのだろうか、と。

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