脱・お食事係!3度目のデートを成功させる白金の究極の3店

無機質にも感じられるエントランス。店名の隣に描かれた天使が食通たちを迎える。

※時期などによって、メニューの変動あり。

グルメな彼女も、妖艶な雰囲気とセンス光る一品に酔う『酒肆ガランス』

白金高輪

「食通」な女性に惚れてしまった時ほどやりにくいことはない。都内の名店はすでに行っているし、新しい店の情報も詳しくて、話題の店をネタに誘っても「プレオープンでお邪魔したの」と返され、ガックリ…。

何度も食事デートをしていても彼女が心から満足するにはまだまだ足りないよう。そんなグルメな彼女を唸らせる店が、天現寺交差点よりすこし逸れた住宅街を抜けたところにある。

酒も料理もジャンルレスに並ぶ、無国籍料理店『酒肆 ガランス』だ。

スタッフが身を包む鮮やかな朱色も、妖婉さを演出する。

何屋であるか予想がつかないシンプルなエントランスとは対照的に、中央のオープンキッチンをカウンター席が囲むように作られた、ライブ感ある店内には、妖艶な雰囲気が漂っている。

店の奥にある蓄音機から流れるレコードも、店の空気に色を添える。

「葡萄牛のフィレ肉にフォアグラの西京漬け添えのロッシーニ仕立て」。ボリュームはあるものの、葡萄牛ならではのあっさりとした肉質で、ペロリといただける。

はじめの一皿にふさわしい、店のいち押し“紹興酒漬けシリーズ”からは、牡蠣をセレクトして欲しい。濃厚な牡蠣が紹興酒を纏い、心地よく喉を通り抜ける最後の一瞬まで、芳醇な香りを放つ。彼女には牡蠣の香りを邪魔しない、ドライな食前酒をオーダーしよう。きっと彼女も「今夜は違うな」と感じ取るに違いない。

酒肆とは“酒を売る店”という意味。その名の通り、和洋問わず酒の種類が豊富で、耳慣れない酒の名前もメニューを埋める。

メインにはワインの葡萄粕で育てられた「葡萄牛のフィレ肉」を。葡萄牛の肉はきめが細かく、肉独特の臭みが少ないのが特徴。しっとりとした舌触りが癖になる赤身肉に赤ワインがすすむ。

鉄鍋にたっぷりと盛られた「南インド式カレー」 スパイスの香りが食欲を刺激する。

「南インド式カレー」はインド人スタッフのおふくろの味だという。本場のレシピに忠実に調合されたスパイスは、ほろ酔いの二人を心地よく刺激するだろう。〆にと頼む客が多いが、辛口の白に巻き戻させる魅惑的な味わい。

他にもひよこ豆のフムス、銀だらの西京焼きなど、一見つかみどころの無いラインナップが並ぶ。でもそのボーダレスな料理が、どれを頼んでも期待を超える美味しさで、“食通”な彼女のハートをつかんでくれるはず。

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