2017.01.11
ディナーなのにコースで4500円、味は繊細でボリューム抜群という、都内で最もコストパフォーマンスの高いフレンチを発見!
オープン2年で連日満席の予約困難店なのに、ここに書くとますます人気が沸騰してしまうが、惜しげもなく紹介しよう!
いま東京で最も勢いのあるフレンチ『Lien』
池尻大橋の閑静な住宅街に佇む『Lien(リアン)』。そう、ここが話題の店なのだ。『Lien』とは、フランス語で“繋がり”を意味する。白を基調としたシンプルモダンな店内に、テーブル席の他、カウンター席を配し、ゲストと会話しやすい距離間を大切にしている。
オーナーシェフの上原浩一氏は、東京とパリでの修行を経て、2年ほど前に独立開業した。シェフ自身が「行きたい!」と思える理想の店を作る為、良い食材を追求し、仕入れコストを惜しまない。
メニューは、全てプリフィックススタイル。取材の日は、季節ごとに変わるディナーメニューのBコースをお願いした。
Bコースは、4500円(税別)で、アミューズ・前菜・前菜or本日のお魚料理・メイン・デザート・食後のお飲み物がつく。前菜とメインは各15~16品、デザートは10品程から好きな料理を選べるのだ!
グラスシャンパンが進むアミューズからスタート!
お皿の代わりに置いてある季節感ある木箱は、シェフが知り合いの作家さんにお願いして作られたもの。プレゼンもワクワクさせてくれる。
包み紙の中身は、フォアグラのムースに砕いたナッツをちりばめたヌガー。宝箱の上でギフトを開けるようにわくわくする。シェフの世界観が表現されている。
添えられている「パン・ド・カンパーニュ」以外にも、別途300円(税別)でパンがつく。自家製パンの時もあれば、世田谷の人気パン屋さん『シニフィアン シニフィエ』のパンの時もある。パンからも、強いこだわりが伝わる。
前菜なのに豪快な魚料理!
一つ目の前菜は、カンパチを使った魚料理。前菜なのに厚切りのカンパチに、野菜が彩り豊かに寄り添っている。
魚のマリネは人気の一皿だが、季節によって仕入れが変わる。食材は日本全国の美味しいものを厳選。出身地の青森をはじめ、美味しい肉や魚にアンテナを張る。
野菜やハーブは無化学肥料・無農薬で栽培され、生産者の顔が見えることを意識して使用している。素材の色、味、形にまでこだわりを持っている。
鴨とフォアグラの鉄板コンビ!
サラダ仕立てにしたクレソンの上に、桜チップで燻製した香ばしい鴨とフォアグラの削り節をちらし、動きのあるお皿だ!
フォアグラの削り節は、フォアグラの脂で滑らかに乳化させた見事な傑作!なかなか家では真似できないプロの技が光っている。
口に入れるとふわっと溶けてなくなり、すぐワインがほしくなる絶品メニューだ!
この記事で紹介したお店
リアン
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