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裏軽井沢 Vol.6

あの青山の幻の名店が軽井沢に?絶対に抑えておきたい軽井沢隠れ家レストラン8選

3:人里離れた一軒家でおまかせフレンチ
『ボンパパ』

東京・青山で人気だったフレンチの名店「ボンパパ」が軽井沢に完全移転して早15年。流行を追うことなく、質の高い美味しさを求める姿勢は健在で、軽井沢の食いしん坊たちからの支持も厚い。

手間と時間を充分にかけたいというシェフの要望から、席数はかなり少ない。メニューなどはなく、予算や好みに合わせたおまかせコースのみ。コース7,000円〜15,000円(税・サービス別)。

TEL:0267-45-4700 軽井沢町追分93-7
ランチ・ディナーともに完全予約制(前日までに予約を)

4:カウンター10席のみの炭火串焼き
『音羽亭』

人気ホテルの中にありながら、大人の隠れ家といった雰囲気の炭火焼き専門店。店内はわずか10席のカウンターのみで、厳選された旬の素材を目の前でじっくりと焼き上げてくれる。

30年以上継ぎ足してきた秘伝のタレも人気の秘密。軽井沢産アメーラトマトの炭火焼はぜひ注文したい一品。「焼鳥会席」は串焼きに一品料理などがついた全6品のコース(6,500円)。

TEL:0267-42-7711 軽井沢町軽井沢1323-980
旧軽井沢ホテル音羽ノ森内
17:00〜21:00(LO)

5:若き実力派シェフによる進化し続けるフレンチ
『Le Chameau Ivre(ル・シャモイーヴル)』

南仏ベジエのミシュランスターシェフらのもとで経験を積んだ若きオーナーシェフが5年前にオープンさせた。オリーブオイルの一滴まで素材にこだわった姿勢と真摯な人柄が生み出す料理にはリピーターが絶えない。

鮎のフリットにパッションフルーツを合わせるなど、自由に素材を組み合わせた料理は常に新鮮な驚きがある。子供やペット連れOKの特別席もあり、気兼ねなく食事が楽しめる。ディナー5,800円(税・サービス料別)〜。

TEL:0267-42-6277 軽井沢町長倉2475-9
ランチ11:30〜13:30(LO) ディナー17:30〜20:30(LO)

裏軽井沢

軽井沢の魅力を、あなたは本当にご存知だろうか?

まさか、アウトレットで買い物をして、旧軽井沢銀座をうろついただけで、軽井沢を知った気になっているのではないだろうか。

真の軽井沢の姿は、彼の地に別荘を持つ者のように過ごさなければ、見えてこない。とはいえ、別荘所有者でも130年の歴史を誇るこの避暑地では、別荘所有歴10年未満はまだまだ新参者の域。

この連載では、三代前から別荘を所有し、幼少から軽井沢を訪れている作者が、隅々まで軽井沢を知っているからこそ語れる、「裏軽井沢」について紹介する。

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