音楽はいつだって、私たちの人生を彩る舞台装置だ。
思い出がフラッシュバックする、懐かしのメロディ。
まるで自分の歌のように、心を突き刺す歌詞。
誰にだってそんな経験、きっとあるはず。
例えば普段聞き慣れた音楽たちを基に、東京の恋愛模様のワンシーンを切り取ってみたら…
これはいわば、「読む」音楽。
物語の主人公は、東カレなライフスタイルを送る、他ならぬあなた自身かもしれません。
Do you recall not long ago?
-あれから3年。まだ、3年。-
青山通りが好きだ。
歩道橋が多いから。
歩道橋のど真ん中に佇み、目下せわしなく行き交う車を眺めていると、街の喧噪に自分が吸い込まれてしまいそうな衝動に駆られて、何故だか安心する。
きっと私が一人いなくなったところで、この街の日常は何も変わらないのだろう。
東京......
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