松嶋菜々子スペシャルインタビュー:女優として一層輝き続けるその魅力に迫る!

その眼差しも、語り口もやわらかでたおやか。フジテレビ系『営業部長 吉良奈津子』から2期続けての連ドラ出演ということで多忙は想像に難くないが、目の前にいる松嶋さんは、どことなく肩の力が抜けているようである。その印象をストレートに伝えてみると、今度はこんな答えが返ってきた。

「周りからは大変でしょうと心配されますし、自分でも大丈夫かしらと思っていました。けれど、意外と軽やかに、健やかに過ごせている。それは〝今〞だからなのだと思います」

そして一拍置き、言葉を選ぶようにして次のように続けた。

「20代のときは仕事一本の日々を過ごしていましたが、そうかといって気持ちに余裕があるわけではありませんでした。30代は結婚して子供を産んで、家庭と仕事のバランスを取りながらの生活でしたが、特に子供が小さかったときは、明日はどうなるんだろう、明後日はどうなるんだろうとハアハアしながらやっていた。一日一日が精一杯でした。それが40代になって、子供が少し手を離れたということもあるのでしょうが、物事に向き合うときに余裕が持てるようになってきたんです。例えば周りの期待に応えたいからといって体力が伴っていないのに、ただひたすら自分を追い込んでは元も子もない、無理なものは無理と主張しなければいけないことも学びました」

ちなみに、一日オフができて、仕事も家事もしなくていいと言われたら読書したいという。

「読み始めたら12時間は平気でカフェにいます。コーヒー3杯で何時間粘るんだと陰で言われたりしてね」。

そう話す松嶋さんの表情は屈託がない。自然で魅力的で、惹きつけられるのだった。

今の時代感を反映したサスペンスドラマ、誕生

ドラマ『夜行観覧車』『Nのために』『アリスの棘』などのヒット作を生んだ演出家・塚原あゆ子が、タワーマンションに渦巻く“女の闇”を緻密なプロットで描き出す。

出演:菅野美穂、松嶋菜々子、岩田剛典ほか
10月14日より毎週金曜夜10時~TBS系列にて

■プロフィール
まつしま・ななこ 1973年生まれ、神奈川県出身。『救命病棟24時』シリーズ『やまとなでしこ』『家政婦のミタ』などの代表作を持つ

■衣装
[1ページ・2ページ]ピンクブラウス¥95,000、ブラックスカート¥148,000ともに〈ヌメロ ヴェントゥーノ/イザ TEL:0120-135-015〉パール付きフープピアス「ア・ファイン バランス イヤリング」(YG × あこや真珠)¥165,000〈TASAKI TEL:0120-111-446〉
[2ページ]ロングカーディガン¥123,000、刺繍ワンピース¥386,000〈ともにプラダ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ TEL:0120-559-914〉※予定価格

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