東洋経済:『最強の働き方』『一流の育て方』 Vol.2

メールの速さに「仕事能力」の大半が出る!あなたのメールの反応っぷりは、大丈夫?

では、「仕事のIQ」を高めるには、どんなメールを書けばいいのか。

まず、これからメールを書くときは、「文字量は半分」にして、文章の無駄な贅肉をカットしまくろう。贅肉だらけで内容の薄いブヨブヨな文章は、「ライザップ」(ダイエット・ジム)に送り込んでシェイプアップさせようではないか。

6つに割れた腹筋と鎖骨、そしてS字ラインのはっきり見えるような構造的でスリムな文章ひとつで、あなたの「仕事のIQ」への評価は大きく変わるのである。

「メール返信の不義理」で損していませんか?

もうひとつ、今日からできることは、とにもかくにも「即リプライ」を習慣づけることだ。

メールの返信をしない不義理があると、いざ将来何かお願い事をしなければならないときに、それが心理的な負い目となり、「しまった! いまさら連絡できん!」と地団太を踏むことも少なくない。

次々とメールが舞い込んでくる昨今、一度後回しにしたら最後、返答していないメールの山に埋もれてしまう。すると、メールを返信する頻度よりも新たにメールを受け取る頻度のほうが高いので、結果的に未読メールだらけになり、戦意を喪失して「すべて読まない」というヤケクソ強硬策に出てしまう恐れもある。

親愛なる読者のみなさん、思い立ったが吉日、いますぐ返信せずに溜まっているメールに返事を書こう。

私が世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚から学んだシンプルな真理、それは、「『メールの文字数を半分』にして『とにもかくにも即リプライ』する人が結局は、さっさと出世していく」ということである。

「メールを短く、速く返せ」ということ自体はよく言われることだ。しかし、「たかがメール1本」に、大切な「基本的仕事能力」の多くがあらわれることを肝に銘じたい。

結果として、メールを制するものが出世を制するのである。

『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』

ムーギー・キム氏が2年半かけて書き下ろした「働き方」の教科書。一流の「基本」「自己管理」「心構え」「リーダーシップ」「自己実現」すべてが、この1冊で学べます。

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