世界で一番住みやすい街「メルボルン」に僭越ながら勝負を挑んでみた!

これまで、東京都内で最も住みやすい街などを紐解いてきた東カレWEB。今回は一気に世界に目を向けてみた!

すると、英・エコノミスト誌の調査部門”エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)”発表の「世界で最も住みやすい都市ランキング2016」を発見!

そこには、6年連続1位という超絶人気の都市として、オーストラリアの「メルボルン」の名前があった。しかも100点満点中、97.5点というハイスコアに2度びっくり。オーストラリア・ビクトリア州政府観光局の分析をもとに、メルボルンの魅力を紐解いてみよう。

メルボルンの街並み(© Josie Withers Photography)

僭越ながら、メルボルン VS 東京 の魅力勝負に挑みます!
まずは対決その①:ガーデンシティ

「世界で最も住みやすい都市ランキング」の調査は、世界140か国を対象に「安全性」「医療」「文化・環境」「教育」「インフラ」の5項目で定期的に評価するものである。

そのトップ1に輝くオーストラリア・ビクトリア州の州都「メルボルン」。別名”ガーデンシティ”とも呼ばれ、緑豊かな公園が点在する実に美しい街である。

残念ながら、東京はTOP10にも入っていないのだが、王者「メルボルン」のアピールポイントに対決を挑む形で、両者の魅力にフォーカスしていこうと思う。最初の対決は、ガーデンシティ!緑×街並みの美しさからスタート。

桜を筆頭に、四季折々の美しい木々や花々が美しい「浜離宮」

VS 浜離宮

都内では唯一の”海水”の池。東京湾の水位の上下に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調節している。
池にはボラをはじめ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどの海水魚が棲む。上空にはカモメが舞う。「中島の御茶屋」では茶会が催されることも。

そんな都会の喧騒を忘れさせる庭園と、その奥に映えるスタイリッシュなビル群のコントラストが素敵。

>>>対決その①の勝敗は??

両者ともに甲乙つけがたし!ひとまずここは、ドロー

歴史的な建物とモダン性が融合した街(© Josie Withers Photography)

対決その②:歴史&モダンの融合

メルボルンは、歴史を積み重ねてきた街。そのため街中に、歴史ある建物やモニュメントが点在。
元々は、先住民族アボリジニも多くの部族が暮らしていたエリアで、その後移民が入植。急速な近代化を遂げ、1839年には人口70万人を抱える街へと発展したという。

豊かな歴史と、近代化の波を受けつつ発展した「メルボルン」は、現代でも歴史とモダンを同時に楽しめる景観が沢山ある。

VS 東京駅丸の内駅舎

明治41年(1908年)に着工し、大正3年(1914年)12月に開業した日本の玄関口、東京駅。その丸の内駅舎は、日本の近代化を担う首都・東京に誕生した中央駅の顔だ。

国指定重要文化財である丸の内駅舎は、2012年創建当時の姿に復原された。その駅舎のバックには、近代的なタワービルディングが顔をのぞかせている。

VS 三井本館(中央区日本橋室町)

重要文化財の「三井本館」は、三井財閥の本拠地として建設された一大建築物は、80年以上にわたり三井の歴史を見つめている。

モダンで洗練されたデザインは、それほど長い歴史をもつ古さはみじんも感じさせない。最新技術&デザインを駆使した隣接のタワービルとのコントラストも抜群に綺麗だ。

>>>対決その②の勝敗は??

今回もがっぶり!またしても、ドロー

「全豪オープンテニス」の様子

対決その③:人気スポーツ開催都市

「メルボルン」では、毎年1月に開催される”全豪オープンテニス”や”F1グランプリ”などの国際級スポーツイベントの開催も!

夏はテニス。さわやかな夜、世界トップクラスのテニスプレーヤーたちを見ようと、「グランドスラム・オーバル」でのライブ観戦や、ガーデンスクエアに設置された巨大スクリーンで迫力ある試合に熱狂できる!

東京マラソン

VS 東京マラソン

「東京マラソン」は、世界のトップランナーと市民ランナーが一体となれる稀有なマラソン大会。そして、東京の観光名所を巡ることもできちゃう。

36,000人のランナーの熱気、支えるボランティアの優しさ、沿道からのあたたかな声援に、東京がつつまれる。

>>>対決その③の勝敗は??

冷静に考えて、”国際級スポーツイベント”が毎年恒例はスゴイ!「メルボルン」の勝ち♪

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