年収1,000万円プレイヤーの家計簿 Vol.5

大学病院の収入だけじゃ生きていけない?年収1,140万円、ドクター4年目の家計簿

世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。

平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。

年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……?

取材を通して、彼らの実際の家計簿から支出傾向を探る。これまで独身の総合商社マン養育費をかける外資系コンサルタント飽き性な会社役員、交際費が多すぎて彼女に振られた広告代理店マンの家計簿を紹介したが、今週は都内大学病院に勤める29歳医師に迫る。


<今週の1,000万円プレイヤー>

名前:佐々木(29)
職種:大学病院の勤務医
年収:額面 1,140万円 (ボーナスなし)
月の手取り:76万円
住居:新橋のマンション(賃貸)でひとり暮らし
結婚:未婚


【6月分家計簿】



【支出の内訳】


東カレ連載のドクターたちの恋愛事情でもおなじみで、読者にも多いと言われる医師たち。しかし彼らのキャリアパスや懐事情というのは、一般的にはあまりよく知られていないもの。

高給取りのイメージがあるが、大学病院の勤務医は少し状況が異なる。彼らの懐は意外にもカツカツ、なんて聞くことも。佐々木さんは担当する診療科の分野においては定評のある都内大学病院で、非常勤勤務をしている。現在29歳で、年収は1,140万円ほど。

大学病院からの支払い額は、額面で約30万円。それを補うように所属する医局から紹介された、当直のアルバイトや単発の健診アルバイトで地方に行き、半日5万円の報酬を受け取っている。このアルバイトを月に10回以上はこなしているという。

実は大学病院だけの収入だけでは、医学部にかかった高額な授業料すらすぐにはペイできない。収入の殆どが掛け持ちのアルバイトで補われているのだ。

月の手取り額は、そのアルバイトの数に応じて変動するため、多い時には100万円程支払われることも。そのため、一概に手取りいくらとは固定していない。平均的に手取りは合計75万前後のようだ。

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