京都クエスト Vol.10

ミシュラン割烹を抑えても、実は京都ではカフェ難民になりがち!?京都を粋に愉しむカフェ5選

結婚を意識していた彼女が京都へと去っていった。勝ち組のはずだった35歳・晃二を襲った突然の悲劇。最近では、遊び仲間たちも京都の引力に惹かれている。

その謎を解くべく降り立った古の都。川床、芸妓さんに着物フェス、東京では遭遇することのない新体験が次々と彼を魅了し、ついには京女のミサとつきあうことになった。

京都に通うようになって1年、いつしかこの町の過ごし方を友人から聞かれることが増えていた。

京都クエストvol.9:川床から鳥懐石まで、京都での乙な夏のひととき


京都カフェのポートフォリオ


パリ、NY、イビザにモルディブ。これまでは旅といえば海外の話で盛り上がってた友人たちも、今は京都を知っていることがステイタス。

実際、外資金融時代の友人や東京の代理店の遊び仲間らは、美食家らしく、料亭や割烹の有名どころをしっかり予約してやってくる。ここのとこは、毎週のように知人の誰かが京都を訪れている。

ただ、カフェまではリサーチの手が回らないらしく“今、銀閣寺なんだけど、休むとこ近くにないか?”とか、“ね、晃二、ひさびさ、元気? あのさ、源光庵に向かってるんだけどカフェできるとこ教えて”と、容赦なく現場からLINEを打ち込んでくる。

敢えて言おう、カフェは重要であると。

主要エリアごとに使えるカフェを押さえておきなと言うんだが、結局のところその時が来ないと皆何もしない。

一番良くあるのがこのケース。気合を入れて朝早く京都に来たものの、お寺の拝観時間はだいたい9時から。寺が開くまで時間つぶしを聞いてくる。

そんな時は定番というか王道を答えるようにしている。“『イノダコーヒ』に行くといいよ、ただし、ちゃんと本店な。タクシーの運転手に言えば、まず連れてってもらえるから。”


ここなら朝7:00からやっているうえに無休だ。いちいち聞かれた時に、今日は何曜日だっけと考える必要もない。テラス席もあるし、シグニチャーメニューのビーフカツサンドはインスタにも映えるビジュアル系。

ミサと朝からサイクリングした後など、ボクらもヘビロテのカフェだ。クラシカルな雰囲気が癖になる。

相手が中心部にいる場合は、朝8:00から24:00まで通し営業の『伊右衛門サロン京都』が鉄板。町屋を現代的なカフェスタイルで表現していて、お茶にお酒、食事からスイーツまで、あらゆるシーンに対応してくれる無双カフェ。テラス席もあるのがポイントだ。

なんせ、カフェのくせに鮑の冷やし坦々そうめんなんてメニューもある。ここのアドバイザーでもある嵐山吉兆 徳岡さんのオススメ。


ちなみに、五条近辺なら以前 芸妓さんと行った『Kaikado cafe』が今の京都の話題の中心だ。

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