「会食のお相手は筧美和子さんに決まりました!」
―テラスハウスで有名になり、今やJJ専属モデル・女優としても活躍中。しかし何より私の毛を奪っていったのは、彼女のプロポーションの良さですよね。
私は自分の本のamazonの順位を十分に一度チェックしなければ全身が小刻みに震え出すというエゴサ中毒症でもあるのですが、
一時期、筧美和子のファースト写真集『ヴィーナス誕生』が常に私の本の上位にランクインしており、「目の上のたんこぶ的存在」だったのですが、
途中からどんどん筧美和子の魅力にハマり出し、最終的に「目の前のマスクメロン的存在」に変わってしまったという過去があるのです。
ただ、『東京カレンダー』の読者のあなたには、私のように筧美和子の写真集を眺めて満足してほしくない。
テラスハウスを見てるんじゃなくて、テラスハウスに住む側の人間になってもらいたいんですよ。
そういう人間じゃなきゃ、リア充の極み・『東京カレンダー』を読む資格なんてないんです。
ていうか、この媒体、マジですごいですからね。これまでこの連載に出てくれた美女たちと話しててビシバシ感じた事なんですけど、それは、
「水野に会いたかったっていうより東京カレンダーに出たかった」ってことなんですよ。雑誌発のメディアが苦しいと言われる時代によくぞここまでブランド力を保ってますよね。
だから私も『東京カレンダー』を死守するために、担当編集Hから「水野さん、その髪の毛の量じゃ東カレは出禁す」と言われるまで頑張っていきたいと思います。
というわけで、どんな会食を企画すれば筧美和子に喜んでもらえるかを調査するために雑誌の図書館・大宅文庫に向かい、彼女に関する雑誌記事を片っ端から読んでいったところ
「自分の体の好きな場所は『鎖骨』です。形が良いと褒められたことがあるので」(CIRCUS MAX2014. 10月号)
などの貴重な情報が得られたものの、非常に厄介な問題にぶち当たることになりました。
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