「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。
海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。
そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない。彼氏がいる訳ではないので、複数同時進行でも構わない。
最近日本、特に港区でも受け入れられつつあるこの文化。デーティング期間中の男性を「仮氏(仮の彼氏の略)」と呼び、複数の「仮氏」を天秤に掛け、比較検討している港区女子もいるとか。そんな港区女子達の仮氏に対する現状と考え方を、この連載で明らかにしていく。
今まで3人の男性を同時進行することにより心の安定を図っている33歳の百合や、保険として仮氏をキープしている29歳の有香、仮氏のお陰で結婚できた麻理恵、そして恋愛に臆病になっている七海を紹介してきた。
最終回となる今週は……?
<今週の港区女子>
名前:夏美
年齢:29歳
職業:ポーセラーツ講師
出身校:上智大学
住まい:芝浦アイランド
家賃:22万円 (旦那持ち)
趣味:海外ドラマ鑑賞
好きな言葉:事実......
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