シンガポール大逆転 Vol.3

シンガポール大逆転:東京砂漠で彷徨った30代の中途半端なモデルでも、大富豪妻になれた

28歳を過ぎた瞬間から市場価値が落ちていく。東京婚活の暗黙のルールは30代婚活女子に取って非常に厳しい現実だ。

そんな東京の現実に耐えられず、留学(遊学?)という名の海外逃亡を図る東京女子は後を絶たない。旧くはパリやニューヨークが人気であったが、昨今は、年齢関係なしに日本人というだけで市場価値が上がり、世界レベルの金持ちが集まるシンガポールが彼女たちのターゲットのようだ。

バブルのような高揚感と夢を見させてくれる男との出会いが溢れる国・シンガポール。

東京市場での敗戦が濃厚となった30代女性が、一発逆転を目指し、海を渡り必死に出会いを探す実例に迫る。

今までは東京でもシンガポールでも敗北し、最終的に香港に渡った春香や、結局セレブになりきれない彩乃を追った。今回は...?


<今月のシンガポール大逆転女子>

名前:美咲
年齢:36歳
渡星前の職業:モデル
現在の職業:専業主婦
旦那の推定年収:1億円超え
出身:富山県
住まい:セントーサ島
家賃:約180万円
結婚歴:3年
趣味:クルージング

東京砂漠で中途半端なモデルが30歳を超えて生存できるのか?


18歳の時に富山から上京し、12年間東京砂漠で戦ってきた、という美咲。

元モデルというだけあり、美咲は背も高く華やかだが、そんな本人の存在を上回るほど持ち物や貴金属がまばゆく、豪華絢爛さが全面に出ている。

18歳からそこそこのモデルとしてやってきた美咲だが、モデルとして超一流になることはなかった。もちろんモデルだけで食べては行けなかったが、東京砂漠においては、家賃も食事も助けてくれるようなオアシスのような男性が現れる。

22歳で付き合った男性は美咲より20歳も年上の貿易関係の経営者。食事は『キャンティ』『富麗華』『鮨 青木』などばかり。もちろん家賃も彼持ちだった。

その関係が終わり、次に25歳で付き合った男性も18歳年上で飲食店経営者。『石かわ』や冬になると『浜藤』などで食事をし、 安いワインは受け付けない身体になっていた。一緒に住んでいた代々木のグロブナープレイスでの生活が永遠に続くと信じていた 。

しかし突然、 30歳手前になった時に彼から別れを告げられた。結婚すると信じて疑っていなかった美咲にとって、思考回路が全停止した瞬間だった。彼が次に付き合ったのは、美咲のように中途半端な立ち位置にいるモデルで、23歳だと他のモデル友達から聞いた。


否定できない、世代交代。

仕事も生活のために必死で頑張るということをして来なかったため、来るのはカタログやテレビ通販サイトなどの仕事ばかり。周りのモデル仲間達はちゃっかりと、計画性よく20代で結婚していっていた。

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