グルメハッカーHが行く! Vol.3

ウニ、明太子、納豆、醤油!リピーターが絶えない和風スパゲッティ「ハシヤ系」の名店4軒

1972年創業で40年以上続く名店「ハシヤ」。その「ハシヤ」で働いた料理人が続々と独立し、ラーメンの「家系」のように、多くの根強いファンをもつスパゲティが「ハシヤ系」と呼ばれる。

明太子スパゲティを発明した『壁の穴』で修行した店主が、その味を踏襲し広めた。

「ハシヤ」系の系譜に属する店は、都内に20店舗以上。

どの店舗も70~80種類を超えるという豊富なメニューがある。ウニやイクラ、明太子など贅沢な海鮮使いと、カスタマイズ可能なトッピングによって自分だけの味を作ることができるのも、リピーターを絶えさせない人気の理由のひとつだ。

こちらはタラコとウニとイカのスパゲティ¥1,260。トッピングの海苔の風味が、よもすれば功徳なりがちな魚卵同士の組み合わせを、口の中でまとめてくれる

東京スパゲティのスタイルを確立した総本山『ハシヤ』

代々木八幡に本店をかまえる『ハシヤ』は、渋谷『壁の穴』で修行した店主が1972年に創業した。約80種類の和風パスタをそろえ、「アサリとシメジ」などの魚介類などの組み合わせが。

ホワイトソースや、ミートソース系にも独自のアレンジが施されており、中でも「ミートソースとナットウのスパゲティ」は隠れた人気メニューだ。

フォーム状に仕上げられた納豆がなんともスムーズな舌触りを作り出し、麺をするすると口の中へ滑り込ませる。その滑らかさの中に、大豆やひき肉の食感や苦味を感じるという、なんとも画期的なレシピだ。

もちろん、一番人気は「ウニ」を贅沢につかった「タラコとウニとイカのスパゲティ」。海鮮丼を彷彿とさせるような、ぜいたくな組み合わせは、痛風まっしぐらのメニューだが、一度食べると、やみつきになる。

たらこ・納豆スパゲティを生んだ、日本式スパゲティの母『壁の穴』

スパゲティ界のマルチクリエイターといっても過言ではないほど、多くの日本生まれのメニューを生み出した日本初のスパゲティ専門店『壁の穴』。

創業の1953年以来、日本の食材を使ったスパゲティを、多数開発しつづけてきた。そのメニューの数とクリエイティビティは目を見張るものがある。

明太子・いか・しそ¥1,240。しそをトッピングすることで、明太子を絡んだスパゲティが、一段を和風かつ、さわやかに

お客様の要望を受けて、キャビアの代わりに明太子を使ったことで生まれたという「たらこスパゲティ」は、いまや海外でも知られており、日本を訪れる外国人観光客が食べに訪れるほど人気のメニューだ。

納豆ご飯をイメージした「納豆スパゲティ」や、シメジや椎茸など、日本独自のきのこ類をつかい、醤油味でアレンジしたメニューもここから誕生した。

「7・4・7」や「シャネルNo.5」など、開発秘話に基づいた楽しいネーミングも魅力だ。由来を聞きながら、毎回新しいメニューに挑戦してみてほしい。

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