肉汁あふれるラムバーグ!『ニューヨークグリル』出身シェフの新店誕生

パリッとした食感も楽しい「自家製ソーセージ」(¥780)

ラムだけじゃない!シェフ自慢の料理の数々

ニューヨークグリルだけでなく、フレンチビストロなど修業経験豊富な西野入シェフが生み出す料理は、どれも食べてみたくなる品ばかり。なかでも人気が高くシェフもおすすめの2品を紹介。

「自家製ソーセージ」は、ニンニク、コショウ、塩、背脂を入れた肉を腸に詰め、約1週間かけて仕上げた手間ひまかけた品。一週間じっくりと乾燥させることで、腸がギュッと引き締まり、肉の旨みが凝縮するのだ。

ニンニクとコショウを効かせて食べやすいよう仕上げたというシェフの言葉通り、約20㎝ほどの大ぶりなソーセージながらペロッと食べられてしまう。

プリプリの帆立と海老が絶品の「シーフードセヴィーチェ」(¥1480)

ニューヨークグリルで培った技が冴え渡るメニューとして紹介したいのが「シーフードセヴィーチェ」。セヴィーチェとは、ペルーやメキシコで食べられている魚貝のマリネ。西野入シェフは、ニューヨークグリルでこの料理と出会い「WINE &DINING Tiaras」では、オリジナルのセヴィーチェを提供している。

北海道産ホタテとブラックタイガーを使用。軽くボイルしたプリプリ食感のホタテと海老が、アヒ・アマリージョという黄色唐辛子を効かせたスパイシーなソースとよく絡む最高の前菜だ。

店内もつい長居してしまう落ち着いた雰囲気。

自家製サングリアを始め、シェフセレクトのワインも豊富

リーズナブルでありながら本格レストラン級の料理を楽しめる同店は、お酒好きをも満足させる!サービスを担当する渡邊氏は、西野入シェフと同様ニューヨークグリルのバーで修業したお酒のスペシャリスト。

おすすめは自家製サングリア。サングリアのいろいろなアレンジで楽しんでもたいたいという渡邊氏の想いから、割り方はお客様の要望に全て答えいるという。

リンゴやオレンジなど果実のおいしさが詰まった一杯。赤と白、両方味わってみるのもいいだろう。ソムリエでもある西野入シェフが厳選したワインも豊富。

「小さなお店だからこそ、仕入れ次第でフレキシブルにメニューを提供していけるのが強み」と西野入シェフ。食材の仕入れ状況や季節によっても、一度しか出会えないメニューもあるかもしれない。今後の展開にも期待が膨らむ新店は、今が間違いなくイキドキだ!

店内中央にあるサングリアの瓶からサーブしてくれる。

ニューヨークグリルで出会った西野入シェフ(左)とサーヴィスの渡邊氏(右)。

代々木上原駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街に位置。

緑豊かなテラス席も備える。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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