関西学院の男 Vol.3

一緒にいる女が毎週違う、関西学院の男。西麻布で起きたキャットファイトの夜

ー関西学院大学出身の男は東京でモテるー

わざわざ関西人に? と思われても不思議ではない。東京には東大、慶応、早稲田……と彼らと同等、もしくはそれ以上のレベルが所狭しといる。しかしフラットな関西のノリと、仕事をバリバリこなすまじめなギャップが東京の女性にウケているという。

果たして、そんな関西学院(関学)の男達がモテる事実はあるのか? 彼らのライフスタイルを取材し、その実態を紐解いていく。

元カノを引きずる爽やかボーイアメフト部出身のお坊ちゃんをこれまで紹介してきたが、今回はいつも一緒にいる女が違うと噂の慎太郎に話を聞いた。


<今週の関西学院の男>

名前:慎太郎29歳
勤務先:大手飲料メーカー
年収:約580万円
学歴:関西学院大学
住まい:広尾
家賃:27万円(友人3人でルームシェア)
特技:UFOキャッチャー
交際ステータス:独身・彼女なし
好きなタイプ:スタイルのいい人

慎太郎的お声がけ成功術とは?


週末の西麻布に慎太郎は出没する。連れている女性は毎回違い、共通しているのは全員スタイルのいいロングヘアということだけ。

慎太郎は関西学院大学を卒業後、東京の大手飲料メーカーへ入社。現在は広尾のマンションで暮らしている。“目立つことが好き”な慎太郎は、上京したら毎週のように西麻布や六本木で遊ぶ人種になりたいという野望があった。若さゆえ……というやつなのか、広尾に住んでいるのもそういう理由から。

徒歩、タクシーで動き回れるため、週末はほぼこの界隈にいる。金曜は仕事を終えたあと、先輩と会社の最寄りで飲み、終電前には帰宅。スーツを脱ぎ捨てたら、シンプルなTシャツにジーンズという格好で、たまり場となっているバーに顔を出す。そこに行けば必ず知り合いがいるので合流し、自分たちのレベルに合った女の子に声をかける。

女の子のルックスは可愛いのが当たり前。可愛いだけじゃなくスタイルがいい、ロングヘア、遊んでそうな子に目をつける。“お声がけ”のとき、男性陣のルックスがいいに越したことはないが、イケメンでもコミュ力がなく相手にされないやつをたくさん見てきた。六本木にいる女性は渋谷、新宿に比べて落ち着いた社交的な子が多い。こういうとき、関西人のノリはかなり役に立つ。

深夜の1:00を過ぎれば女性の警戒心はさらに解かれる。遠回りなことは言わず「見たときから気になったんだけど」とストレートに誘うことがその後のアクションも移しやすい。

正直、自信があるだけあって慎太郎の見た目は申し分ない。わかりやすい“イケメン”で自信家ならば負け知らずといったところだ。レベルの合った女の子が釣れたら多くの人が集まるクラブへ。西麻布、六本木には『ミューズ』、『V2 TOKYO』といったナイトクラブがあるのでそこによく行く。目立つことが好きというだけあって、自分が手に入れたモノは見せびらかしたいようだ。

「やっぱり綺麗な女性が隣りにいる男ってかっこいいじゃないですか(笑)。単純だけど勝ち組って気がしています」

連れの女性には飲みやすいカクテルを振る舞い、メインフロアから少し離れたところで他愛のない話をする。正直音がうるさいので、話のほとんどが聞こえないが、「え? なに?」と自然に距離も縮まる。側から見れば目立つカップルなのか、その場にいる人たちの視線は慎太郎たちに集まっていた。これもひとつの“快感”らしい。

そしてここに足を運ぶのにはもうひとつ理由があった。東京に上京した関学OBはこのクラブに集まることが多く、旧友にも再会ができる。先輩は可愛い後輩へシャンパンを開けてくれるので、浴びるように飲んで朝まで騒ぐ。女性に運が無い日はこんな風に東京の夜を楽しんでいる。

同じ大学というのは地元が同じくらい話が盛り上がるというが、関西から東京に出てきたならばそれは尚更。地元とは違うアウェイな場所で、こうして同じ大学の人と会えるのはやはり嬉しい。新しい友人もできるので、関学コミュニティは広がっていく。

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