2016.05.03
僕のヤバい時計 Vol.1「装蹄師の合コンっていうのはないですけど(笑)、厩務員さんと合コンしたり、競走馬オーナーさんの娘さんを紹介してもらう人もいるみたいですね。この前はアイドルの方たちと飲む機会もありました」
ここまで聞いてしまえば、やはり気になるのはお相手の存在。今、お付き合いされてる方は?
「実は、2年くらい彼女いないんですよ。結婚願望はありますけどね。ただ、こういう趣味があるとまだ落ち着きたくないなって思ったりもしていて、まだまだ遊びたい願望があるんです。
好きなタイプですか?こんなこと言ったら引かれちゃうかもしれないな。いないと分かっていながら、パーフェクトな女性が好きなんです(笑)
誰もが振り返るように可愛くて、化粧もうまくて、家柄も良くて……(延々と続くので、割愛)な人が理想(笑)。束縛とか上から物を言われるのがすごく嫌なので、年下に限ります」
持てるものは全て手に入れたい。次に狙っている時計は、もう決めている。ずばり、パテック フィリップのカラトラバだ。最終的に欲しいものは、ブレゲのトゥールビヨンだと夢を語る。
「持てるか分からないけど、やっぱりあのクラスの時計はいつか手に入れたいって思います。高級腕時計は、最高に優越感に浸れるし、仕事の原動力にもなるので」
そんな彼がこれから目指すところは一体、どこなのだろうか。
「30代後半には親方として開業装蹄師になるって決めているんです。腕があって、蹄鉄を打つ頭数が多ければ多いほど、強い馬を担当出来る可能性が高くなり、活動の場は、アメリカ、イギリス、フランス、ドバイ等に広がります。
G1(※)で美浦のトレセンから出る競走馬も実績を出してきていて、最近では韓国で開催された国際レースでも勝ちましたし、今ちょうど香港で開催されるレースに出場している馬もいます。
(※G1:Grade 1と呼ばれる、競馬レースの中の最高峰。ジャパンカップ、有馬記念、東京優駿、天皇賞(春、秋)、宝塚記念などがあり、海外の競走馬を招待して走る国際レースのこと。賞金金額も優に1億円を超える)
一度この業界に入ると決めた以上、辞めるなんて言ったら家族の縁を切ることにもなりますから……もう決心はついてます」
日本競馬界の縁の下の力持ちとして、今後のこの男の生き様から目が離せない。
取材協力:
Casita Lounge
150―0001 東京都渋谷区神宮前 5-51-8 La Porte Aoyama 6 階
電話:03-5384-7353(03-5774-5608、23:00以降専用ダイヤル)
営業時間:19:00 - 26:00
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