タワマンラバー Vol.6

芸能プロデューサーの有明在住タワマンラバー。次の野望はベトナム不動産?

タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで、さまざまなエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。

2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。今週は有明に住む芸能事務所の敏腕プロデューサーに迫る。

<今週のタワマンラバー>
名前:山下さん(仮名)(34歳)
職業:芸能事務所(事業部)
場所:有明
価格:分譲で約6,000万円
部屋:中層階/地上33階地下1階建。2LDK(約60㎡)
年収:約2,000万円
交際:独身。離婚歴1回

新宿育ちの彼が有明のタワマンを選んだ理由


有明。東京オリンピックの時には選手村が作られる予定のこの地域は、開発が進んだ今も広々と開けた景色が心地良い。その有明の中でも特に住環境に恵まれたエリア、広大な有明テニスの森公園のほど近くに、今週のタワマンラバー・山下さんの住むタワマンがある。

山下さんは34歳。昔はタレント活動をしていたというのも頷ける、甘いマスクに年齢なりの落ち着きが加わった、昼ドラの主役を張れそうな色気のあるイケメンだ。現在は某大手芸能事務所の事業部で、プロデューサー職についている。

彼がこの有明のタワマンを購入したのは約5年前の2010年。「海の見える高層マンション」に住みたいと探していたが、当時東京でそれがあったのはここ有明とお台場だけだった。ここに移り住む前まではずっと新宿周辺に住んでいた彼が、この地に移って感じたのは「治安がいい」だということだ。

「コルナゴのロードバイクを、鍵もかけずにその辺に停めておいても盗まれないですから」

実家が新宿の繁華街のそばにあった。いつも賑やかなのは良いが、治安が心配な地域。青春時代を楽しく過ごした場所ではあるが、一度この平和な街に住んでしまうと、いまさら戻る気にはなれないという。


このタワマンの共用施設は、プール、ジム、食事もできるバーラウンジなどとても充実したものだ。しかし、仕事で早朝出勤深夜帰宅の彼は時間が合わず、あまり活用できていない。ただ、ときどき利用するバーラウンジが最上階にあり、バーテンダーもいて、夜景を眺めながらカクテルを楽しむことができる。徒歩で飲みに行ける店が少ないこの界隈で、ここで過ごす時間はしばしの安らぎを与えてくれる。

食事をするのは職場に近い都心部が多い。肉系が好きなので、赤坂『焼肉芝浦 赤坂別邸』や神田の『焼ジビエ 罠 神田』がお気に入り。仕事関係よりも、昔のタレント時代からの友人達と集まって飲むことが多いという。

車はBMW5シリーズ。BMWの若々しさが好きで前もBMWの他の車種だった。

そして、目下の同居人(?)は2匹の猫。品種は短毛のアビシニアンと長毛のソマリだ。ソマリはとても高価で貴重な品種だが、身体が弱く、体調を崩すたびに彼は仕事を休んで病院へ連れて行く。治療費は今までで80万円ほど掛かったという。

しかし猫たちが与えてくれる癒しに比べたら、そんな費用は何でもない。バツイチで子供もいない山下さんにとって、大切なパートナーだ。仕事終わりが深夜になっても外泊せず、必ず猫達のために帰宅する。家ではほぼ何もせずに寝て、たまにゲームをするくらい。のんびり身体を休めることに専念している。

趣味は休みのときにする、草野球と草サッカー。昔からの友人との付き合いも大切な癒しだ。

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