絶対に喜ばれるテッパン手土産 Vol.13

女の戦い勃発!? どれを選ぶか火花散る「プティ・ガトー」で盛り上がれ!

有名パティスリーのケーキがミニサイズになっているなんて、女性は大喜び間違いなし。
箱を開けて「わ~!かわいい!」と歓声をあげながらも、どれとどれを食べよう…、これはぜったい譲れない…と、水面下で戦いの火ぶたが落とされる!

「どれにする?」「お先にどうぞ」と言いつつも水面下で火花が散る!

色とりどりのプティ・ガトーは本格の味わい

下高井戸に店を構えて23年の『パティスリー・ノリエット』。数々のメディアで紹介されてきた永井紀之シェフは、初めの頃こそ“『オー・ボン・ヴュー・タン』出身”という冠が必ずついたが、いまや「ノリエットのオーナーシェフ」として確固たる地位を築いている。

フランス菓子の伝統を大切にしながら、日本人にあった味にアレンジを加えたケーキたち。ショーケースに並ぶ色とりどりのケーキの中からどれを選ぶか、いつ行っても真剣に悩んでしまう。

そんなときに選ぶのはやっぱり、12種類のケーキを一気に楽しめる「プティ・ガトー」だ。本格の味わいはそのままに、それぞれのケーキを一口サイズにした、たいへん手間のかかる一品。にも関わらず手頃な価格で、「ノリエット」の味を堪能できるのだ。

奪い合い必至のプティ・ガトー(18個入り)

ひとつひとつ丁寧な仕事がなされたガトーたち

たとえば、クリームの鮮やかなピンク色が目をひくデリスはノリエットのスペシャリテ。カシスの酸味とアーモンド生地がマッチしている。ほかにもピスタチオのクリームがさわやかなオペラ・レヴィジオン、キルシュがじんわりとしみ出るサバラン、歯ざわりがたまらないベリーのタルトフリュイ……と、口にした瞬間、ひとつひとつにきっちりとした仕事がなされているのがわかる。

小さくても、普通サイズのガトーと同じ味わいと感動がある。いや、こんな小さいのにきちんとおいしいという点で、感動はひとしおかもしれない。

この「プティ・ガトー」、手みやげにしたとき歓声が上がるのはありがたいのだが、必ず取り合いが起こる。持っていくと女たちはお互い笑顔で「先に選んでいいよ」と言い合いながらも、自分が目をつけたものをなんとかゲットしようと牽制しあうのだ!

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