季節も暖かくなり、海からの潮風が気持ちいい時期になってきました。麗らかな陽気に誘われて、どこかへ出かけたい。慌ただしい日常から抜け出して身も心も解放したい。だけど、仕事が忙しくて遠出はちょっと難しい。そんな時、あなたはどこへ行きますか?
東カレおすすめは、都心から車で1時間半以内の三浦半島。海沿いをツーリングやドライブしつつ、極上のオーシャンビューを持つレストランで一息入れてみるのはいかが?
『AMANDAN BLUE鎌倉』(鎌倉/都心から車で約1時間15分)では、鎌倉・由比ガ浜の素晴らしいオーシャンビューを目の前に結婚式が挙げられる。7/1~8/30の夏季はランチ限定でレストランも営業。予約が取りやすい平日がおすすめだ。
太陽と潮風の中で楽しむ カラフルなヘルシーランチ『マリン アンド ファーム サジマ』
佐島/東京駅から車で約1時間20分
遮るものもなく広がる紺碧の海。快晴の日には富士山のシルエットが、真っ直ぐ視界に飛び込んでくる。海に張り出したテラス席は、まるでクルーズ船のデッキのよう。気分はたちまち、大海原を旅する船の上だ。
爽やかな風と太陽の下でいただくのは、「Eat locally」をコンセプトに、三浦半島や湘南エリアの食材を使った料理の数々。店入口のショーケースには、目にも鮮やか、水揚げされたばかりの地元の海の幸がキラキラ輝き、ずらりと出番を待っている。
地場の野菜へのこだわりにも、妥協はない。黄ニンジンや紫ダイコンなど、キリリと締まったカラフルな三浦野菜は、ミネラル分をたっぷり含んだ土壌と海風からの贈り物だ。
それらをふんだんに用いたサラダは、新鮮な根菜の旨さと歯ごたえで、女性はもちろん、男性でもヤミツキになる人が続出中。相模三元豚や相州牛など、神奈川の特産肉のアラカルトメニューも充実しており、本格的なディナーにも使える。
爽やかな相模湾の風が吹き渡る リフレッシュ効果満点のスポット『サドルバック』
江之浦/都心から車で約1時間30分
煌めく太陽の下、テラコッタの赤や、テラスに並ぶテーブルの青が、南欧のリゾートを彷彿させる。オーナーは、南仏の海辺の高台にある美しいエズ村に着想し、この小さな店を作り上げた。山から海への絶景と、この地の気候が、エズ村とよく似ていたからだ。
ジャズが流れる店内は、居心地の良い大人の空間だ。天気が良ければ、やはりテラスが特等席。山の斜面の先には光る海が広がり、オゾンを含んだ風が、ドライブ疲れを吹き飛ばしてくれる。
この爽快なテラス席では、「渡蟹風味たっぷりのシーフードカレー」を味わいたい。パンチが効いた辛さに、濃厚な渡蟹の出汁がコクを添える。真鶴港に良い鯵が水揚げされた日は、「この海のあじ丼」1300円もお薦めだ。
眼下には、玩具のような電車が、海岸沿いの線路をのどかに走る。20数頭のポニーがいる牧場が隣接し、アクティブ女子には、ランチとセットで楽しむお散歩乗馬も見逃せない。
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