和牛信者もこれは納得!最強の赤身肉ニュージーランド牧草牛とは?

お肉は大好き! けれどもカロリーや胃もたれが気になっちゃって……というお悩みはごもっとも。ならば、美味しく健康的で安全性も高い、三拍子揃ったニュージーランド牧草牛はいかが?

読めば納得、今すぐ食べたくなるハズです。ということで今回は、「自然育ちのヘルシービーフ」"ニュージーランド牧草牛"の魅力に迫る!さらに都内で食せる6店もご紹介。

従来の牛肉概念を払拭してくれる「ニュージーランド牧草牛」。強い旨みと食感、モリモリいただけるヘルシーさ、環境とわれわれヒトへの安全性……

そうしたさまざまな要素が、われわれ肉好きを魅了してやまないのであろう。美味しいのは当たり前、プラスαの価値の理由を紐解こう。

理由1 緑豊かな大自然でストレスフリーに育っているから

南半球の島国・ニュージーランドは日本同様、四季のある国。面積もほぼ同じく、国土の半分を牧場が占めている。穏やかな気候と広大な山脈、緑深い森林、そして流れる清らかな水……と自然豊かな環境が特徴だ。

牛は、広々とした牧草地でゆうゆうと歩き、栄養価の高いナチュラルな牧草を食べ、のびのびと育つのだ。

理由2 BSEや口蹄疫の発生率ゼロで安全だから

牛肉輸出量は世界第6位という畜産大国ながら、BSEや口蹄疫といった深刻な病気が発生したことはただの一度もない。

その理由は自然豊かで孤立した立地であること、肉骨粉の輸入禁止、国が食肉検査システムを管理、成長促進剤として抗生物質を使用しない、遺伝子組み換えの禁止など、徹底した安全性にあり!

理由3 牛にとって最も最適な牧草飼育だから

そもそも牛は草食動物。穀物で育つ牛は霜降り肉には適しているが、自然の摂理からちょっとズレている……。

その点、ニュージーランド牧草牛は、その名の通り、牧草だけを食べている。しかも長い日照時間と豊富な降雨量に恵まれているため、牧草の栄養価は抜群だ。除草剤なども使わないため、安全管理も高い。

理由4 低脂肪、低カロリー、低悪玉コレステロールだから

穀物飼料で育った牛(和牛)と牧草だけで育った牛を比較してみると、カロリーは穀物牛の約62%、脂質は約40%、鉄分は約3倍とうれしいことばかり。

さらには、血管をサラサラにし、アンチエイジングにも効果があるとされているオメガ3 脂肪酸を豊富に含み、亜鉛、ビタミン、共役リノール酸、タウリンもたっぷり!

ヒトにも環境にも安全で噛むほどに奥行きある味わい

赤身肉が支持されて久しい昨今。なかでもニュージーランド牧草牛への注目度が高まっている。その理由を、『ビーフ アンド ラム ニュージーランド』 日本・韓国代表のジョン・ハンドルビーさんに訊ねると、

「ニュージーランド人は、生まれたときからこの牧草牛を食べていますが、日本の方は霜降りのお肉を食べていらっしゃいました。
そうした、とろけるようなお肉と牧草牛を比べると、サシが入っていない分、歯ごたえが強く、噛めば噛むほど肉本来の味わいと香りを感じていただけると思います。サシの美味しさにはなかった〝お肉との新しい付き合い方〟が認知されたのでは?
そうした美味しさもさることながら、ヘルシーであることや、環境に配慮した飼育法、つまり無理のない放牧、安全な飼料も評価の一因だと思います」

牧草で飼育される牛は、他国、もちろん日本にもいるが、ニュージーランド牧草牛の肉質は、いずれも一定して味しいことも特筆すべき点だ。「ニュージーランドは小さな国ですから、国全体の気候や環境がほぼ同じ。だから品質、バランスが整っているのです。幸せにのびのびと育った美味しさをぜひとも試してください」

ジョン ハンドルビー氏

ビーフ アンド ラム ニュージーランド
日本・韓国代表

来日37年を迎える親日家。領事館に務めたのち、ニュージーランドの食肉を広めるための職に従事。

ビーフ アンド ラム ニュージーランドは2010年に設立。消費者を対象にしたPRイベントも盛んに行っている

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