この東麻布界隈に2015年8月、肉とパスタを中心にコスパで良質な料理が楽しめるトラットリアがオープンした。桜田通りから一本入った隠れ家的な雰囲気は、すでに食通の話題を呼んでいる。その全容をご紹介しよう。
麻布十番駅の出口から徒歩約1分。大通りから一歩入った静かなエリアにある隠れ家肉食イタリアンだ。2015年の8月にオープンを果たし、近江牛のステーキとイタリアンという、ありそうでなかった組み合わせが話題を呼んでいる。
「近江牛は都内のどこよりもリーズナブルに提供したい」と胸を張るのはシェフの舘山景祐氏。
1/3頭を仕入れるという近江牛は、実際に200gからの豪快なサイズでランプ¥5,000、内モモ¥4,300からという太っ腹な価格。赤身を中心にカメノコやヒウチ、マルなど希少な部位がズラリと並ぶ黒板メニューは、まさに圧巻の一言。
肉の火入れにもひと技あり。肉を焼くには低めのほぼ100℃という温度で、オーブンでじっくり焼き上げている。低温でじっくりと火を入れられたお肉は、美しいロゼ色に仕上がり、驚くほどしっとりとして柔らかい。
〆には、近江牛をたっぷり使ったボロネーゼを。ソースが主役というこちらは、あえて細めのパスタを使用。思わずグラスに手が伸びてしまう、魔性の味わいだ。
グルメな女子とのデートはもちろん、男性同士でがっつりという時にも使い勝手が良い。東麻布にふさわしい、頼れるお店だ。
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