行きつけにしたい!年初めのご褒美ランチ Vol.13

都内屈指の絶品ランチ:軽すぎて延々食べちゃう危険なピザが旨すぎる!

年明けモードも抜けたと思いきや、またまた3連休で休みモードに逆戻り?本調子でない脳みそをフル回転させるなら、ランチーでパワー補給しかない!

そこで、都内屈指の絶品ランチと名高い人気店を探してみた。本日は武蔵小山で見つけた、ボリューム満点なのに何枚でもいけちゃうやみつきピザをご紹介。

軽々と焼き上げられる、珠玉ピザ!危険なディアボラ『ラ トリプレッタ』
"ディアボラ"

武蔵小山

危険なピッツァである。1枚食べ終えたのに、もう1枚食べられる気分になってくる。恐らくふたりで行けば、間違いなく3枚は頼むだろう。聞けば1枚200gだという。十分にお腹が満たされる量であるのに、もっと食べたくなるには理由がある。

軽いのである。噛んだ瞬間、粉の甘い香りがたって、モチッと弾みながら軽やかに消えていく。それでいてコルニチョーネ(額縁)はふっくらと膨らんで、噛みしめる喜びを感じさせてくれる。そして大変香ばしいのである。裏面が焦げることなくきれいで、そのため、焦げ香が粉の香りを邪魔せずに、香ばしさが引き立つのである。

軽いのは加水量が多いからで、焦げなく香ばしいのは、打ち粉を極力少なくしているからである。実はこのふたつ、技術的には大変むずかしい。水分が多いと、焼いたときの水分蒸発量が多くなるので軽くなるのだが、その加水量に適切な発酵、焼き方、窯の温度を調整しないと、逆に焦げやすく、また味わいも乏しくなってしまうという。

また生地が柔らかくなるので、だれやすく、発酵や伸ばし技術を要する。さらには打ち粉が多くなりがちとなり、打ち粉が焦げるだけで生地の香りを遮る。

オーナーでもあり、ピッツァイオーロの太田賢二氏は、そんなことは微塵も見せずに、軽々と何枚も焼き上げている。しかもイケメン。そういう意味でも危険である。

明日は、台東区根岸で親しまれている下町の洋食店で人気の、ふわとろ濃厚タマゴサンドが登場!お楽しみに!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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