鍋は〆でこうも変わる!満足感が半端じゃない七変化鍋4選

鍋は、〆の炭水化物まできっちり味わわないことには、どうにも食べた充足感が薄い。という意見に相違はないだろう。あるいはむしろ、どんなスペシャルな〆が待ち受けているかで、鍋を決定したい!という人も少数派ではないはず。それだけ、鍋における〆は大切で、店の個性が際立たされるというものだ。

今回は、4つの鍋がどんな変化(進化?)を遂げるか?Before→Afterをチェックしながらご紹介してみよう!

大根おろしが入っていることによって、出汁がよりよく絡む。大根おろしは唐辛子入りで少しピリ辛。ぶりの脂が苦手な人にも楽しめそう。1人前¥3,500(注文は2人前から、写真は2人前)

「ぶりのみぞれ鍋」からの……

『さかなや富ちゃん』

麻布十番で美味しい魚を食べられる店として愛される一店。旬の魚を使うからこそ、季節ごとのお楽しみがあり、冬ならば断然「ぶりのみぞれ鍋」がオススメだ。

ぶりは氷見や富山など日本海側で捕れる天然のみ。冷たい海で育ったぶりの身には、こってりと美味しい脂がのっているが、その味をより一層味わうために、鍋の前に皮目を炙り、香りを立たせる。

同時に、用意された鍋には贅沢な、こちらも香りが立ち上る一番だし、そしてそこに大根おろしをどっさり溶かし入れる。通常のぶりしゃぶよりも、大根おろしの分だけふんわりと出汁がまとわりつき、脂が多くてもさっぱりいただけるようだ。

ぶりの身は無理して残さなくても、出汁だけで十分美味。雑炊ではなく、汁かけ飯にすることでよりさっぱりいただける。ねぎと大根おろしの効果で翌日の胃もすっきりなのが嬉しい。〆は鍋の金額に含まれる

〆は⇒「ぶっかけ」ごはん

〆は常連曰く「ぶっかけ」。ねぎをのせたご飯に、ぶりの旨みが溶け出た大根おろしだしをぶっかける。理性さえ働けばぶりの身をそのときまでキープしておけば、より贅沢な味わいになるだろう。

一番だしとぶりだしが大根おろしの媒介によってご飯に行き渡る美味しさがたまらない!

皮目を炙ったぶりは、そのまま醤油をつけて食べたくなるほどキリッとした身質。身のピンク色が濃いのは天然ならではの色合い。ほかの具材は豆腐や椎茸、ねぎ、白菜、春菊。出汁は昆布と鰹節の一番だし。大根おろしには唐辛子とゆず、ごまを加え薄口醤油でほんのり味付け。

魚好き常連が集う名店。ぶりは通常のぶりしゃぶ、白菜の漬け物を加える「おしんこ鍋」もファンが多い。みぞれ鍋をはじめとするぶり料理は予約可能だが、天然ゆえに悪天候が続くとメニューから消えることもある。

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