2015.12.23
「お肉といえば熟成肉でしょ。今度のデートも熟成肉に行きたい」という彼女のオファーにこたえるのもいいが、男たるものさらに上をいく提案をしたいもの。今の時期なら、「旬を迎えたジビエの鴨、食べてみたくない?」と返すのはいかがだろう。
フランス語で野生鳥獣を指すジビエは、牛や豚に比べ脂肪が少なく、香り良さ、肉の旨みが強烈な味わい。大人の冬のデートでは押さえておきたい味覚だ。せっかく行くなら銀座のフレンチ、こんなお店はいかがだろうか?
銀座7丁目に店を構えるフレンチ『L'enfant coeur et coeur(ランファンクーエクー)』は、1日5組限定、完全予約制。
とっておきのデートには間違いない名店だ。料理はおまかせコースのみの「メニューのない店」として美食家に愛されている。この時期にはやっぱりジビエが並ぶ。
心地いいサプライズとともに、センスあふれるシェフの料理の腕に身を任せよう。
本日のコースの一例はこちらから。
カニの旨みを閉じ込めた香り高いアミューズ「北海道産ズワイガニのブランマンジェ」にはじまり、人参や春菊のピュレで彩られた「昆布森産牡蠣のショーフロワ」。ひと皿ひと皿に華やかさと驚きがある。
続く「長崎産車海老とエビ芋のタルト」は、フレンチなのに京野菜の”海老芋”を使い、車海老の香ばしさが好相性。
ジビエの前の中締めは、こちらのスぺシャリテ「北信流の酒粕でマリネしたフォアグラ」。竹炭を纏った強烈なビジュアルとは裏腹にさっぱりといただけ、なんとも嬉しい裏切り。
液体を泡状にする“エスプーマ”やオリーブオイルを粒状に変化させる“分子ガストロノミー”の手法を取り入れた料理の数々は、目にも愉しく驚きの連続。銀杏やワサビなど繊細に散りばめられた和のエッセンスにも梶山孝浩シェフの遊び心が光る。
この記事で紹介したお店
ランファン クー エ クー
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