正月に飲み過ぎた貴方を完全回復させる、すっぽん鍋の名店3選

また暴飲暴食してしまった。。。そんなお正月を過ごした貴方。グルメを諦める必要は全くありません!
むしろ疲れた胃と怠けた体をリセットする、魔法の料理、それが「スッポン」。

クツクツと沸き、湯気が立つ鍋中で、溢れんばかりの生命力を感じさせるすっぽんであったか&元気に! 程よく歯応えのある肉質を楽しんだ後は、すっぽんのエキスを吸い込んだ雑炊を堪能するのも◎。

今冬は、丸鍋でしか味わえない贅沢な美味を、これから紹介する3店で味わって頂きたい。

「すっぽん鍋」クリアなスープに浮かぶすっぽん

芳醇で清廉なスープは父のやり方に忠実に『つち田』

すっぽんほど食材の良しあしと炊く技術がはっきり分かれるものはないように思う。クリアなスープを飲み進めても、最後のひと匙に泥臭さを感じる残念な例がある。そんな経験者にこそ訪れて欲しいのがここ、浅草寺裏にある『つち田』だ。

店主・土田裕氏の母上が開いた小料理屋『栗ちゃん』を父上が引き継ぐ形で約40年前に創業。ふぐを看板としてきたが、現在は浜名湖産を中心としたすっぽんが人気だ。

〆はやっぱり雑炊で

基本コースの構成はシンプル。生き血のジュース割りに心臓、胆嚢、レバ刺しの次にはメインイベントの鍋が来る。さっと湯がいて薄皮を剥いだすっぽんを、たっぷりの日本酒と水で3、40分強火で炊く。

コツはと問えば、それだけと土田氏は言うけれど、鍋底が見える美しいスープにはすでに、とぅるん、とした色気が漂う。

ねっとりと新鮮なレバ刺しと、ぷちっと割れてとろりと流れ出る卵。いずれもしょうが醤油でいただく

立ち上る芳香はそれだけで人を酔わせる。醤油を用いず、塩だけで調味するのも、個性のひとつだ。すっぽん以外の具は、ささがきゴボウと斜め切りのネギだけと潔く。大事なスープの旨みを薄めてはならないからだ。

コラーゲンの塊なんていう能書きは不要。旨いものは旨い。浅草駅から徒歩15分と少々便は悪い。だから余所で飽き足らなくなった人だけが足を運べばいい。ちなみに九重親方もそんなひとりだと、聞いた。

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