今年のトレンドはカウンター!食事をエンタメにする話題の超人気3店

広々としたテーブス席はもちろんだが、特に注目したいのが、厨房を臨む個室のカウンター。小林シェフの調理風景も間近で見られる

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

既成のイタリアンにとらわれない、斬新なメニューがいっぱい。見た目の美しさも食欲をそそる

一日一組限定だった味とサービスが、銀座の夜景とともに楽しめる『Ristorante Fèffe』

今年、飲食業界を震撼させたことのひとつが「小林シェフが軽井沢から銀座へ!」というニュース。多くの食通を虜にするイタリア料理界の鬼才、小林幸司シェフが銀座に、しかも商業ビルを選んだのが意外だったため、まずはその疑問をぶつけてみた。

味、盛り付け、温度、すべてに完璧な料理が小林シェフの手によって完成される

すると「銀座は“ハレ”のステイタスがある。特別な場所という感じ。食事をする場所が銀座と言われたら晴れ晴れした気分になりますよね。働く者にとっても同じなのです。そういう環境を作りたかった」と明かす。

窓から眺める銀座の景色も、軽井沢とのギャップがまた楽しい。そんな一日一組限定だったシェフの料理が堪能できるとなれば、このチャンスを逃す手はない。シェフ手書きのメニューは『Fogliolina della Porta Fortuna』の頃から変わらない。

銀座らしいゆとりのある空間で最高の料理を待つ

一組のためだった最高の料理ともてなしを今は24席に提供してくれる。ドーム型のパプリカのなかからパスタがでてくるなど、シンプルに見えるがとてつもなく手間がかかった革新的な料理も健在。

独創的で誰にも真似をすることができない味で、ひとつ事を極める職人が作るとこうも違うものかとため息が出る。Fèffeの“F”は『Fogliolina della Porta Fortuna』の“F”。そのスピリットは確かに受け継がれている。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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