1万円でどこまで行ける?渋谷・新富町・西荻窪・神楽坂でハシゴバル Vol.4

1万円でハシゴバル in 神楽坂~和・仏の文化が調和する雅な街~

バルやビストロで美味しいお皿をちょっと頂いて、また次の店へ、〆ごはんや仕上げのお酒はまた別の店で。
予算1万円でどこまでハシゴできるかチャレンジしてみるこの企画。

昨日は個性的なバルが数多く点在する街、西荻窪でハシゴ。生ハムやチーズ、串ものなどをつまみつつ、ワインやビール、ラムにテキーラと種類豊富に呑めて1万円以内。

本日、第4回がついに最終回。最後を飾るのは、その昔は「東京六花街」にも数えられ、一本裏通りに入れば、石畳の路地が伸びる"雅な街"『神楽坂』。そんな顔を持つ一方で、かつて飯田橋にフランス公使館があったゆえフランス人コミュニティも根付く。和・仏のハーモニーを感じながらのバル散歩。

密かに飲食店激戦区になりつつある街なだけに、個性あるお店が集まっている

~神楽坂~

街の目抜き通りである「神楽坂」は、建物が近年続々とビルに建てかわり、どこの駅前にもあるようなチェーン系飲食店の看板が目立つように。個々の事情があるのだろうが、少しもったいない気持ちにもなる。けばけばしいネオンを避けて、今宵は神楽坂の中央からやや外れたところから始めてみよう。

海老の旨みを堪能できる「芝エビの串焼き」¥800。ほか、シェフの故郷・高知土佐清水からの魚介類を使ったメニューも人気だ

■1軒目
『バルマコ』

「まずはシュワッとしたアルコールで軽く一杯」と思い訪れたのは、神楽坂上の交差点から牛込柳町方向に進み、「牛込北町」の交差点そばにある、スペインバルの『バルマコ』。入り口そばがスタンディングコーナーはチャージなしで、ちょっと1 杯ひっかけるのにおあつらえ向きな店なのだ。

バスク地方の酒「チャコリ」は微発泡タイプで、高い位置から注ぐのが特徴。スペインサッカーのユニフォーム姿の店主・今村真さんが腕を掲げてグラスに向けて注ぐとわずかに泡立ち、ブドウの香りが漂う。ちょうどいい量のタパスとともに、乾杯!

~Order~
・岩中豚とアサリのシードラ煮 ¥1,000
・芝エビの串焼き ¥800
・チャコリ ¥750×2
計 ¥3,300

赤ワインとポルト酒で煮た肉をつなぎを使わずにまとめたパテハンバーグには、バルサミコソースも合う

■2軒目
『ボン・グゥ 神楽坂』

料理2 品とチャコリをサクッといただいたら、来た道を「神楽坂上」交差点方向に戻り、今度は坂を登る。目指すは『フランス前菜食堂 ボン・グゥ』だ。ここは、麹町フレンチ『オー・グー・ドゥ・ジュール』の岡部一巳さんがプロデュースした"前菜専門店"。20種類以上ある前菜はハーフ/レギュラー/ダブルからポーションを選べるシステムも画期的だ。

目移りしてしまうメニューの中から、シェフの野口尚人さんのおすすめでオーダーしたのは、豚の首肉と鶏の白レバーで作ったパテを焼いた特製ハンバーグ。これはワインにぴったりな、大人の味わい。

~Order~
・炙りサーモンマリネ ¥900
・特製フォアグラ入りパテハンバーグ ¥1300
・グラスワイン ¥500×2
計 ¥3,200

軽く発酵させた生地に、ベーコン、オニオンとサワークリームを載せて焼くベーシックなタルト・フランベ

■3軒目
『ビコック』

ゆるゆると坂を下り、再び「神楽坂上」交差点。「面白そうなお店はないかな?」とあたりを見回すと、地下鉄のマークと同じ色調なのに「ワインを飲む人」の絵柄になっている看板『ビコック』を発見。

勘が働いて飛び込んだその店は、アルザス出身のシェフが作るタルト・フランベとデザートが名物のカウンターバーだった。〆に最適、と舌鼓を打ち、ワインと一緒にいただいた。

~Order~
・タルトフランベ ¥800
・フォンダンショコラ ¥600
・グラスワイン ¥600×2
計 ¥2,600

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