渋谷から電車で1本の宇都宮!老舗2大餃子店をはしごしてみた

curated by
日紫喜 康一郎

とある金曜日のこと。急に無性に餃子が食べたくなったのである。

銀座の『天龍』、神保町の『スヰートポーヅ』、麻布十番の『登龍』の餃子が頭に浮かぶ。無性に食べたい。明日の昼は必ず餃子だ!と心に誓い、ふと思った。

明日は土曜日だ。いつもの店では芸がない。ならば、遠出か?いや、どこに??と逡巡したのち、ひらめいた!そうだ、宇都宮だ。宇都宮こそ餃子の聖地と聞いたことがある。

調べてみれば、筆者宅の最寄りJR駅である渋谷から宇都宮までは、湘南新宿ラインで電車で一本。知らなかったが、これは便利。

追加で800円ほど払えばグリーン車に。寝ていれば2時間弱で、宇都宮駅に着いてしまうという事実。心は決めた。そうだ、宇都宮へ行こう!

こちらは『正嗣』の焼餃子210円

昼過ぎに宇都宮駅に到着。車内で宇都宮餃子を調べまくった結果、まずは地元民にも愛されるという『正嗣』に行くことに。

何店舗かあるようだが、宇都宮駅から歩ける宮島店へ。

13時前には到着したが、すごい行列が!!!!聞けば2時間待ちだという。。。凄すぎる、『正嗣』!

しかたがないので空腹をこらえ、宇都宮のオリオン通りをぶらぶらし、再度、トライ。先ほどよりは行列もマシになり、腹を決めて行列に並ぶことに。

1時間。ようやく店内へ。ここは焼餃子、水餃子しかない。ライスもジュースもアルコールも一切ない。最大限に回転率を上げるためであろう。一皿6個で210円なのだから、それも致し方ないかと。

焼餃子はご覧のように、至ってシンプルな見た目。野菜が多めで、皮も薄いので何個でも食べられそうな感じだ。

2皿オーダーしたが、すぐさま完食。自家製のラー油もピリ辛でいい。

聞けば、宇都宮の地元民の冷蔵庫には、この『正嗣』の餃子が必ず入っているという。おやつに夕食に自宅で焼いて食べるのが定番なのだとか。

水餃子も210円。直接、お酢、ラー油、そして醤油を入れるスタイル。焼きとはまた違い、もっちりとした食感がいいのだ!

この看板が目印。もちろん持ち帰り用の冷凍餃子は購入済

『正嗣』で焼餃子2皿、水餃子1人前を食べたが、全然、まだまだイケる!ということで『正嗣』の宮島店から歩いて50メートルの(近い!!!)ところにある『みんみん』の本店も攻めることに。

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