美食家著名人7人に聞いた!格段に酒を旨くするツマミを出す店はここだ

※こちらの店舗は現在閉店しております。

土井善晴 1957年大阪生まれ。料理研究家。『おいしいもの研究所』代表。『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)などの料理番組で活躍するほか、大学の客員講師も務める。著書多数

土井善晴を納得させた
『魚料理 田はら』のお刺身

六本木

外食となるとフレンチやイタリアン、中華料理を選ぶことが多いという、テレビでもおなじみの料理研究家の土井善晴さん。が、ちょっとお酒が飲みたいというときに出かけて行くというのが、西麻布の『魚料理 田はら』だ。

「気安く、家庭的な雰囲気がいい。仕事でよく行くテレビ局の近くなので、帰りに寄ることも多いです」

親の代から続く鮮魚店を営んでいた田原和雄さんがこの店を開いたのは1992年。魚は目利きも扱いもプロゆえ、シンプルな料理もひと味違う。店の代名詞ともいえる愛媛産奥地鯵を使ったあじフライは、素材の上質さと丁寧な仕事がしっかり感じられる逸品。もちろん、土井さんも必ずオーダーするという。

刺身盛り合わせ(1人前)。鯵はフライ同様産直、ほかは築地で入れる

「加えてお刺身ですね。あじフライもそうですが、魚をよく知った人たちが作る料理だなと感じます。僕は西の生まれだから、鯵や鰯などには子供の頃から親しんでいる。東京で関西のように身近な魚を気軽に食べられるお店はそうないんです」

酒はお燗を一~二合。これをゆっくりと飲む。「冷たい酒よりも燗のほうが、料理の風味もよくなるんです」

店名に「魚料理」とあるが、肉料理は置かぬ一徹ぶり。その分、煮魚も焼き魚も種類豊富。西京味噌漬けや粕漬けも有名な『田はら』だが、土井さんは「あじフライとお刺身専門」ときっぱり。それでも毎回「旨い」と“唸る”のだ。

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