2015.10.29
「揚げ物が食べたい!」 そんな胃袋全開のシーズン到来を記念して、編集部員たちが今すぐ食べたくなる揚げ物をそれぞれリコメンド! 糖質と油、そんな素敵なハーモニーを味わおうではないか!
『レストラン サカキ』の海老フライ
副編集長 日紫喜康一郎選
京橋にある出版社にいたときに、ランチタイムによく通ったお店である。コストパフォーマンスの高い洋食ランチを出してくれるので、ありがたい存在だった。
シェフの榊原氏は、名店で『北島亭』にて修業し、渡仏後、2003年より実家である『レストラン サカキ』4代目となった実力派ゆえ味は折り紙つき。
ここでは私の好みだが「海老フライ」をリコメンドしたい。毎朝、築地で食材を仕入れる同店らしく海老も程よいサイズ感ながら味は濃厚。衣も薄く、サックサクで食べやすい。
普段はソースをかけたいところだが、ここはたっぷりのタルタルソースで食す。付け合わせのポテトサラダも秀逸だし、キャベツもシャキシャキで旨みがある。それに合わせる特製ドレッシングは、タマネギとニンジンをすりおろして作るのだとか。
2014年版ミシュランガイドで、コストパフォーマンスが高いお店に与えられる「ビブグルマン」を獲得したのも頷けるのだ。海老フライならここ、と私は決めている。
『洋食屋 大越』のカキフライ
編集長 大槻 篤選
この時期、どうしてもココロを揺さぶられてしまうのが、「カキフライ」。たとえ豚カツ自慢のお店でも「カキフライ」のメニューがあったならば、100パーの割合で頼んでしまうほど好きです。
そんなカキフライラバーの私がおすすめするのが、麻布十番の『大越』。使用するカキは小振りすぎず大きすぎない、岩手産カキ。それを熟練シェフの手業で、外はカラリと中はトロリの理想的な揚げ時間で供される。お供の炭水化物は、ごはんかパスタからの二択。好みが分かれるところだが、カキのソースを存分に楽しみたいのであればパスタがおすすめ。
揚げたてで「ジジジ」と音が聞こえるほど熱々なカキフライを、まずは特性のタルタルのみでがぶり。中からカキの旨味ソースがジュワーッと口中に広がります。二個目からはソースとレモン汁。ソース×タルタルと、味バリを楽しみながらオンザライスしてください。カキフライ5つと、味噌汁ごはんがついて1100円なり。お試しあれ!
『吉乃坐』の唐揚げ
編集部員 守屋美佳選
私、唐揚げサークルに属しています。職業も年齢もバラバラのメンバーたちが、美味しい唐揚げのあるお店に集合し、最近食べたすごい唐揚げについて話し合います。怪しい会ではありません。
今までその会場となってきたお店の中のひとつ、恵比寿『吉乃坐』は本当に素晴らしい唐揚げを提供してくれます。まず、とても大きい。ファミ○キがでてきたのかと見間違うサイズです。そして、がぶりとかぶりつけば口の中に溢れでるチキンの肉汁とカリカリの食感がもう最高。巨大唐揚げにありがちな、衣を纏いすぎているチキンのパサパサした残念な感じは一切ありません。
ひと皿に乗る唐揚げの数は5~6個。メンバーのみんなは、その美味しい唐揚げを何個も食べたいから何度も何度も注文を繰り返しました。他にも美味しいメニューがたくさんあるので、お店の方はそうは思っていないかも知れませんが、唐揚げはこちらの立派な看板メニューだと、サークルのみんなで勝手に決めました。
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