2015.10.09
軽くて、ヘルシーな米の麺
『御膳房六本木店』の”過橋米線”
とにかくツルッツルなのである。この口通り、これまで口にした麺のなかでも1位に踊り出るかも?少数民族の多い中国雲南省の代表料理のひとつで、麺は米粉100%の米線を使用。雲南料理専門のこちらでは、乾麺でなくコシヒカリで自家製し、本場の食感を再現している。
200℃の高温を逃さないよう、鶏油で油膜を作った鶏ガラスープに具材と麺を入れて食す。新しい味わいではないが、なぜか新鮮。そして、軽い。
活を呼び戻すたっぷりゴマ
『ジーテン』の”坦々麺”
赤くない、白いのだ。色みの通り、まろやか~、なのだ。
担々麺といえば、擦りごまに油をたっぷり加えて作る芝麻醤を使うところ、胃もたれしない吉田風中国料理は一味ちがう。ごま自体の油分だけ(だから、ヘルシー!)で滑らかに伸ばした白ごまの練りごまを、多種多様の香味野菜、鶏のガラと挽肉でつめたスープで溶く。油っこくなく、最後の一滴まで飲めるから、汁の中に残りがちな挽肉も平らげられるのが嬉しい。自家製ラー油の青花椒がピリリと効き、赤に負けない満足感。
そして、空になった器を前にしても、罪悪感とは無関係。なんせ麺はたったの80g、通常の約6割の分量だ。
※こちらの店舗は現在閉店し、有楽町に移転しております。こちらは移転前の情報です。
9種の野菜が隠された重ね技
『アッラ・クチーナ・デルソーレ』の”野菜のトマト煮ソースのラザニア”
けっこうなボリュームだが、食べ始めたらペロリ。さらにさっぱりとした食後感。牛乳が多めのベシャメルソース、はたまた甘酸っぱいトマトソースのせいだろうか。蒸し炒めした角切り野菜は8種類、大根やごぼう、れんこんといった根菜が味わいに落ち着きを加える。自然に寄り添い作られた野菜ならではの土の味だ。
今では食べた人が野菜の美味しさに目覚めるオーガニックイタリアンとして知れ渡った同店。料理に込める想いは「食べて、緩める」。日常の緊張が解けていく。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事で紹介したお店
御膳房 六本木店
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