編集長オーツキの 磨け、バカ舌! 学べ、オトナの遊び Vol.35

麻布十番の新店、『炭火焼鳥麻布ウグイス』が安くて旨すぎる!

curated by
大槻 篤

炭火で丁寧に焼き上げた焼鳥。タレは甘からず辛すぎずの大人味

子供の時から大好き。ビールの味を知ってから10倍好きになった料理、焼鳥。塩で肉本来の美味さを味わうのもいいのですが、こう涼しくなってくると俄然甘辛のタレでビールをキュッと、というのが秋仕様のお腹の気分。

近所ということもあり、ひがらパトロールしている麻布十番で気になる焼鳥の新店がオープンしたので、いざ突入してきました。

見よこのプリップリなレバーを(写真が下手ですいません)。たしか180円くらい(?)費用対効果高すぎ。

そのお店が『炭火焼鳥 麻布ウグイス』。2015年4月にオープンしたばかりのピカピカの新店、なのですが、外観はかなり年季の入ったビル。そこかしこにヒビが入ってたりと躊躇するが、階段を上がればモーマンタイ。モダンで今っぽい門構えが待っています。

扉を開ければ、ほぼ満席。これはだめかなと思っていたら、スタッフが予約状況を迅速に確認して、すぐに小上がりの席へ。ラッキー。

カウンターには常連客や地元の人が多い

店内はカウンター8席くらいと、小上がりにテーブル席というオーソドックスな構成。天井には無数の傘がシェード代わりにぶら下がる。若い店主に尋ねると、「予算がなかったんで!」と、スタッフの感性がそこかしこに光る。

さてまずはビールと早いもの。瓶ビールにポテトサラダを注文。居酒屋好きは「これこれ!」と言ってしまうほどのうずたかさ。粗くゴロッゴロのイモを一口食べると酸味を抑えた私好みの味。これからの焼き物に期待が高まる。

ポテトサラダは粗目でボリューミー。焼鳥のタレとともに食べると、また旨し!

焼き物はシロ、ネギマ、ボンジリ、レバーを注文。炭火ゆえじっくりと焼き上げる。しかし丁寧すぎるのか、一拍おいてテーブルに届く。待った甲斐があり、どれも美味い。とくにレバーは鮮度がよく、プリップリな上、甘味が広がる上品な味。

レバーを追加オーダーしつつ、煮込み(写真撮り忘れ)と、親子丼も。これまた美味い。煮込みは鶏スープで煮込むという上品さで、〆のスープ代わりに飲み干したくなる、ホッとする味(飲み干しました)。

全ての鳥達に捧ぐ。能町みね子先生が見たら、どんな上げ足をとるのか見てみたい看板。グラフィカルにデザインされ、入店する気持ちも一気に高まる

お腹一杯に食べて、飲んで二人で7000円弱。これは安い。お店を出ても店員さんが外まで見送ってくれたりと、この界隈ではない情熱を感じさせる。

エンゲル係数が高い人が集まる街にして、このリーズナブルさ。また麻布十番の懐の深さを感じさせられたお店だ。

ビルの階段の2階がお店となる。このシャビーな門構えの先に極上焼鳥がまつ

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