
時代はカフェメシから、カフェ酒へ! 二軒目に行くべきほろ酔いカフェ6選
空前のカフェブームが続く今日この頃。巷ではお酒に強化しているカフェが続々登場しているという。カフェの第一人者、川口葉子さんに、二軒目に使えるムフフなお店を指南してもらいました。
コーヒーを使った贅沢なカクテルを提案『Unlimited Coffee Bar』押上
この夏にオープンした期待の一軒は、コーヒー×お酒という新しい楽しみ方を提案する。自慢の「エスプレッソマティーニ」は、高品質のコーヒーにジンやリキュールを加えた贅沢なカクテル。スペシャルティコーヒーならではの果実やハーブの芳醇な香りが、お酒が内包する果実やハーブの複雑な香りと混じり合い、驚きの世界がひろがる。
もちろん、エスプレッソやコーヒーだけでも気楽に楽しめる。なにしろオーナー夫妻は長年に渡りコーヒーの世界の最先端で活躍し、バリスタの指導にあたってきた実力派。お客さまとの対話こそバリスタの基本だと、さまざまなドリンクの相談にのってくれる。アドバイスを聴きながら未知の世界の扉を開けよう!
※こちらの店舗は、現在閉店しております。
知っている人だけが辿り着ける癒しの空間『neuf cafe』恵比寿
雑居ビルの谷間の密やかな屋上から月を見上げてワインを飲む。しかも緊張感の漂う高級店ではなく、リラックスして自由に過ごせるカフェで。そんな願いを叶えてくれるのがヌフカフェ。東京のカフェ流行の震源地のひとつだったお店だ。
線路沿いのビルの入口はいかにも猥雑。エレベーターは8階までしかなく、9階のヌフカフェへはその先の階段を上がらねばならない。そんなエントランスも隠れ家めいて、ちょっと気持ちを高揚させる。
ワインやカクテルが手頃な価格で揃っており、ビストロ使いもできて重宝する。
並木道を眺めながらお酒を楽しめる『The Workers coffee / bar』青葉台
ちょっと気分を変えたいときは、目黒川沿いを散歩しながらTHE WORKSのスタイリッシュなコーヒースタンドへ。THE WORKSは築45年の元倉庫兼事務所をリノベーションした複合施設で、1階にレストランとコーヒースタンド、2階から上はイベントスペースやシェアオフィスとなっている。
コーヒースタンドといえども、店内に長テーブルや窓辺に向かったカウンター席がしつらえてあり、エスプレッソマシンを囲むカウンターにはビールやワイン、スピリッツやリキュールも並んでいる。カウンター席に座れば、目黒川の桜並木がすぐ目の前。春には素晴らしい眺めになる。
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