一度は行くべし!グルメ激戦区・麻布十番で長年愛されている名店6選

鱧松焼が登場するのは9月中旬~10月。名残りの鱧と旬の松茸は京都定番の出合いもんの味。予算は1人¥30,000程度

暦ごとに楽しみが待つ四季を感じる和の名店『麻布 幸村』

麻布で満喫できる京の味―。2000年の創業時より、そう賞賛され続ける店がある。開店以来、東京の美食家のみならず、本場・京都からも足を向ける通人酔客が後を絶たない麻布十番きっての名店『幸村』。

ご主人・幸村純氏の確固たる料理理念と美学に裏打ちされたその料理は、京料理の伝統はきっちり踏襲しつつも、素材へのアプローチや独自のアレンジ、コースの流れに感じるセンスの良さが何といっても魅力だろう。

冬は丹後の間人蟹、春には花山椒と牛肉のしゃぶしゃぶなど、四季折々の旬の味を前面に打ち出した料理は、いずれも食材を大胆かつ精妙に仕上げたものばかりだ。

9月中旬から登場する秋のスペシャリテ、通称“鱧松焼”もそのひとつ。肉厚の鱧で松茸を包み、炭火で焼き上げるこの逸品は、味付けも塩のみといたってシンプル。

それだけに、周りはカリッと香ばしく、中は松茸のエキス溢れるジューシーな仕上がりにするには、熟練の技と勘がものをいう。一期一会の食材の質、炭の按配などを見極めて常に一定の味を維持するのは想像以上に難しい。

「普通の料理をきちんと美味しく作ることが大切」。このひと言に不動の人気の所以がある。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo