一度は行くべし!グルメ激戦区・麻布十番で長年愛されている名店6選

「かき揚げ天もり」。二八のもりそばと立体的に揚げたかき揚げのコンビネーション。そばつゆで味わうかき揚げは肴にもぴったり

200年の歳月に甘んじず今なお、進化を目指す『更科堀井』

創業寛政元年、江戸時代中期から200年以上に亘り愛される老舗『更科堀井』だが、蕎麦への探究心は、今なお衰えない。

更科だけに甘んじず、20年以上前にもりそばも始めた。更科はもちろん主軸だが、今はもりそばのファンが圧倒しているそうだ。

現九代目の堀井良教の時代になってからは、そば粉は全国各地のその時期もっとも良い物を厳選。さらにすごいのが、九代目自ら今も時々、店で蕎麦を打っているということ。

今や名物となっているかき揚げにしても、九代目が修業した大森『布恒更科』のものを元にメニューに取り入れた。

空気を入れながら揚げた衣はサク、ふわ、カリッの三食感がそろう。命ともいえるそばつゆは厚削りの本枯節を贅沢に使い改良。そば粉は毎日使う分だけを挽く。そんなこだわりは細部にまで。

たとえば、玉子焼きに添えられた大根おろしであっても独自の方法で農薬を落とし、瑞々しさを出すため50度洗いを徹底。すべては“旨い”のため、看板商品である更科に甘んじず、常に研究を怠らないのだ。200年以上の老舗の矜持、恐るべしである。

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