グルメ女子会はやっぱり恵比寿♥テッパン女子会の厳選11店

多くのゲストのお目当ては、シェフのスペシャリテ「ブーダンノワールのカリカリポテト包み」。バニュルスキャラメルとリンゴのピュレで、フルーティーな味わいを演出

1度は食べてみたい名店スペシャリテを楽しむ『レストラン ヒロミチ』

恵比寿

赤坂の名店『シュマン』でシェフを務めていた小玉弘道氏が、2009年にオープンさせた『レストラン ヒロミチ』は、恵比寿の喧噪から少し離れた場所に位置しながらも、確かな技術と経験で多くのゲストを魅了する。

ゲストのお目当ては、長年の経験によって培われてきた王道のフランス料理。なかでも『シュマン』の看板メニューとして開発した球状の形をした美しい「ブーダンノワール」は、かつて修業したフランス南西部のワインをソースに用いるなど、シェフの料理人としての道のりが凝縮された珠玉の1品として高い人気を博す。

豚の血と脂を腸詰するフランス伝統料理の1つ「ブーダンノワール」は、丁寧に臭みを取り除き、濃厚な味わいと滑らかな舌触りが特徴。カリカリに揚げられたポテトに包まれ、甘味とコクがある奥深い味わいのソースと、りんごのピュレが爽やかさをプラスする。完成された味わいのバランスに、ついついワインが止まらない美味しさは、1度は経験したい至高の1品♥

左上.低温で火入れした東松島産牡蛎の軍艦 右上.鰆。福井から直送し、1 週間寝かせて使用する 左下.石垣島の車エビ。こちらも1 週間熟成させる 右下.岩手・石巻の真鱈は船上で活け締めしたもの。料理はすべてコースより

カウンターで肩を並べれば女子会の絆が一層深まる『鮨 心白』

広尾

産地直送の旬魚に、手業を凝らした正統派の鮨と、本格的な料理の二本立てが楽しめる『鮨 心白』は2014年12月に誕生。店主・石田大樹氏は、『青山えさき』を皮切りに、恵比寿『幸せ三昧』、中目黒の日本酒専門店『酒人あぎ』で料理長を務めた。

若き実力派のコースを味わえるとあって人気の同店は、「23時最終入店&閉店はゲストが満足するまで」という点も、深夜族を惹きつける魅力♥

まずは先付、刺身に焼き物、天ぷら、小鍋につまみを繰り出しつつ、お待ちかねの握りへ。福井県日向の漁師から直送される「船上活締放血神経締め」の魚に、宮城県東松島の牡蠣や海苔、米は「かぐや姫」。自ら探し歩いた厳選素材に、珠玉のネタで食べ手を魅了する。

例えば、生食が難しい真鱈は活け締めで鮮度を保ち、石垣島の車エビは1週間熟成させて生で握る。牡蠣は低温調理し、香り高い海苔で軍艦にするなど丁寧で巧みな技が光る。

料理と鮨に華を添える日本酒も、出身地である愛媛の銘酒、成龍酒造の「賀儀屋」「御代栄」をはじめ、バランスと口当たりの良い食中向きの全国の銘酒40種を揃える。握り、料理、酒にもてなし、そして価格と、これほど揃った店は、そうそう見つからない。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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