何軒知ってる?代官山の隠れ家レストラン7選

意外にも、代官山は隠れ家和食の宝庫。

スタイリッシュなカフェだけではない、代官山の魅力を再発見すれば、もうあなたはこの街の虜だ。

涼やかな八寸には、天然岩モズクとオクラの花の酢の物、生キクラゲやスッポンの卵(醤油漬け)など格好の酒肴。鳥取のお酒が進んでしまうものばかり。料理はおまかせのみ、¥9,000〜

本当に隠れたい時美食の秘密基地『季節料理 さん昇』

京都と東京とで修業されたご店主・石田さんが開店して3年。近所に住む人にも未だ気づかれないほどの隠れ家ながら、一度訪れた人をリピーターにする魅力満載の店。

石田さんが鳥取県出身とあって、日本海の鮮魚に野菜、その他東京であまり知られていない鳥取の美味・名物がこれでもかとそろう。素材を大事にしつつ、料理への真摯な姿勢が気持ちよく、例えば鳥取の白イカやアズキハタなどが並ぶお造りは、醤油ではなく煎り酒やバリ島の塩、スダチ、ワサビなど好みでいただく。

またドリンクは日本酒に限らず焼酎、地ビール、地元名産のジュースまで、これもまた驚くほどの数・種類がそろう。気さくに普段使いできる店ながら、ワンランク上の料理で楽しめる、穴場の名店。

「伊豆産の島さんが獲ったアワビとウニの磯焼き」。アワビの肝ソースでいただく。アワビの下に敷かれているシャリにこぼれた肝ソースを絡めていただくのも◎。料理はコース¥13,000~

業界人が通う隠れた激旨鮨『代官山 韻』

「隠」。その一字は風流な趣を表し、「隠」の意味を忍ばせる。住宅街の中、ひっそりと佇むこの店は、1日限定5組の完全予約制。そこでは完全なる美食空間を提供する至上のもてなしが待っている。

料理人歴30年を超える店主・井上雅史氏は、食材に限らず店に置くもの見られるものすべて、産地・作り手の元に足を運び、自らの目で見出だし、ときに体を使って生産者とともに獲得する。ゆえに彼は、客に何を聞かれても答えられないということがない。

供される一品一品が芸術的に感じられるのは、生産者だけでなく、食べられる素材の想いまで汲んでいるからかもしれない。料理人の真剣さが伝わる料理が、美食家たちを魅了してやまない店である。

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